姉妹のお淑やかな姉
こんばんは。
ゴルゴ103でございます。
今日はバニーガールを。
ついに来ました、バニーガール。
私の敬愛する「オリンピア」がリリースした、私にとって絶対に外せない、2号機の中の1台です。
1988年の10月に登場。
オリンピアの2-1号機になります。
Aタイプ。小役の集中あり。
ボーナス確率いっちゃいますか。
BIG・REG・フルーツ・機械割
11/346.2・1/381.4・1/225.2・89.3%
21/312.5・1/346.2・1/225.2・90.7%
31/296.1・1/326.1・1/225.2・96.9%
41/267.9・1/296.1・1/225.2・101.8%
51/247.3・1/274.4・1/225.2・106%
61/236.9・1/236.9・1/155.3・114.2%
フルーツとは小役の集中です。
どうでしょうか?正直言ってこの台、
辛いですね。
当時も、その認識でやってました、私。
ただ、設定6だけは別格でして。
どちらかと言いますと、「エクストラ設定」と考えて良いかと思います。
私、当時、一度だけ「6確定」を打ったことがありまして。
目の前で、6に変更してもらってますから。確定台です。
もう全てが別格でしたし、かなり出ました。
フルーツゲームの説明。
この台のフルーツゲームは、60Gと5Gの2種類があります。
フルーツゲームの振り分け抽選に、高低2つのモードがありまして。
(又は天国モード、地獄モードと呼びます)
高モードですと、60Gの選択率が高まります。
低モードですと、5Gの選択率が高まります。
毎ゲーム、モードの転落抽選をしています。
わずかな確率ですが、高モードへの昇格抽選もしています。
ボーナス終了後は必ず高モードからスタートします。
60Gで約180枚獲得出来ます。
フルーツゲーム中にREGが成立しても、フルーツゲームは終了しません。
REG消化後に、残りゲーム数が再開。
更に、フルーツゲーム中にBIGが成立しても、揃えない限り、フルーツゲームは終了しません。
(BIGを揃えてしまうと、フルーツゲームは終了します)
ですから、60Gの時は、BIG絵柄の7を揃えないように外しつつ、フルーツゲームを全て消化。
その後に、7を揃えるのが、一番お得な打ち方になります。
この部分が、他の機種には無いゲーム性になります。
フルーツゲームの振り分け率。
設定1〜4。
高モード時。60G=90%、5G=10%
低モード時。60G=10%、5G=90%
設定5。
高モード時。60G=90%、5G=10%
低モード時。60G=15%、5G=85%
設定6。
高モード時。60G=70%、5G=30%
低モード時。60G=25%、5G=75%
こんな感じですので。
明らかにフルーツ低モードと思われるところで、60Gが頻繁に出るようなら。設定6濃厚になりますね。
リーチ目の説明。
この台のリーチ目は、なんと言ってもズレ目。
私はこの「バニーガール」に関しては、順押し一択なので。
順押しで説明させていただくと。
左中の時点で、小役がテンパイしていなければ、入り目になります。
ですから、左がチェリー場合は、必ず連チェリーになるのですが。
単チェリーになれば、入り目になります。
ただし、小役の取りこぼしが無いことが条件。
全てのリールで、取りこぼす小役がありますので。
フリー打ちの場合は、ズレ目は、高確率のチャンス目。
小役を全て狙っていれば、ズレ目=鉄板のリール目、てことになります。
ズレ目以外では。
順押し又は逆押し時に、小役が中段に揃ってもリーチ目(小役重複はこの時代にはありませんので。後目、成立後のリーチ目)となります。
(チェリーは、ベル非同時成立時のみ有効)
更に、通常時にテンパイさせる絵柄は、BIG・REG・15枚役・8枚役の順に優先されているので。
これに矛盾したテンパイ形もリーチ目となります。
その他の特徴。
筐体のカラーは、白、赤、青、の3種類あります。
私はなんと言っても、この「バニーガール」は、白推し、です。
「バニーガール」は白が似合う。
更に、筐体に描かれたバニーガールの3人娘。
この絵が無いと、「バニーガール」とは言えません。これ重要。
それから、BIGの音楽の「草競馬」。
これが、BIGが揃うと、と言いますか、
少しフライング気味に、大音量で始まるんですね。
揃える時に、身構えてないと、本当に心臓に悪い。
生入りも多いので。右リールで手が止まらずに、止めてしまってね。
本当、びっくりします。
でも、気持ちが良い。
更に、全ての音。
甲高い音なんですよ。
ストップ音、ベット音、ウェイト音、クレジットが上がる音、下皿へのコイン払い出し音など、全てがね。
星マークのREG中やJACゲーム中などは、宇宙空間にいるみたいな音だし。
あとは、全てに洗練された絵柄、ですね。
細身の7や星マークのREGもそうだし。
小役絵柄も全てそうだし。
筐体の絵柄もそう。
非が見当たらないのですよ。
タイトルに、「お淑やかな姉」と書いていますが。この「バニーガール」。
はっきり言って、かなり波の荒い機種になります。
全然、お淑やかじゃありません。
見た目だけです。
ノーマルとは思えない出方をする台ですね。
でも、それが良いのです。
楽しいのですよ。
一部、裏モノもありましたが。
私はノーマルしか打ったことがありません。
とにかく、大好きだった1台ですね。
もう少し早く生まれていれば、私がね。
もっといっぱい打てたのに、と今でも思う台ですね。
「バニーガール」のトリビア。
実はこの「バニーガール」、パチスロ界において、かなりの初、を持っている台でもあります。
1・初複数パネルの同時発売
2・初完全確率機でのモード概念
3・初BIG成立でパンクしない小役の集中
4・初ウェイトランプ搭載
5・初小ランプ集合体のランプ搭載
6・初レバー左側にBETボタン搭載
7・初ウェイト音
8・初ボーナス確率よりも低確率な小役の存在
(オレンジ1/500、青リンゴ1/1000)
9・初カラ回し自動停止が完全ランダム
10・初ズレ目でリーチ目
11・初6枚小役(非複合)
12・初緑リンゴ絵柄及び初リンゴ複数(2つ)並び絵柄
これだけのパチスロ界初を持ってます。
2号機初期の台だからでしょうね。
そう考えると、かなりの革新的な台だったんだな。
私の「オリンピア好き」は、この台から始まりました。
オリンピアさん!またバニーガール作ってよ!出来るでしょ!今の技術ならさ!ズレ目がリーチ目の台をさ!BIGの枚数が200枚でもいいからさ!平和の子会社になって大変だと思うけどさ!お願いしますよ!私はね!今!打ち込める台が無いんだ!お願いしますよ!オリンピアさん!
お詫びと訂正
堪らない魅惑のスベり
の回で、スーパーセブンの登場日を
1989年末にしておりますが。
正確には、1988年12月です。
訂正させてもらうと共に、お詫びを申し上げます。
すいませんでした。
長々と失礼しました。
今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
次は2号機編大トリ。
ではまた、次回。