初の大ヒットを記録した楽しいノーマル機
こんばんは。
ゴルゴ103でございます。
今日はフィーバールーセントD1を。
大同(DAIDO)の新要件機のデジパチになります。
1994年に登場。
ドラム式。
保留連もモード式連も無い、ノーマル現金機です。
大同って今、「ビスティ」て言うんですか?
スロットでは言えば、「エヴァン・ゲリオン」の会社じゃないですか。
私、知りませんでした。
5号機時代はもう終わりますけれど。
5号機初期は、エヴァン・ゲリオンが無ければ、お話になりませんでしたのでね。
4号機の最中に、最初に出た5号機もエヴァン・ゲリオンでしたしね。
その節はお世話になりました。
5号機初期の間違いなく勝ち頭でした。
大同さんと縁のないわけじゃないんだな。
1993年の10月から11月にかけて、あの
「ダービー物語事件」が起きてまして。
連チャン機規制がかかったあとに、リリースされた台になりますから。
この時期にリリースされた台は、ほとんどがノーマル機でして。
そのノーマル機の中で、ドラム式タイプの中では、抜群に面白く大人気だった台ですね。
記事を書くにあたって調べてましたら。
この台、大同のオリジナルだそうです。
テキサスじゃなかった。
申し訳ありません。
この台、当時打った記憶からも、三共と部品など、共通部分が多かったんで。
でも、よく考えたら、三共でこのタイプ出てませんから。
大同のオリジナルなのかと。
☆スペックの紹介
大当たり確率約1/201。
出玉約2300個。
賞球7and15。
16ラウンド10カウント。
☆その他の特徴
ドラムの大きさで言えば、この台の前に、フィーバーキングやクイーンがありましたのでね。
印象で言えば劣るんですが。
この台も中々の大きさでインパクトがありました。
大当たりラインは、通常の上中下クロスラインの5ラインに、普通なら枠上の横ラインが追加されてますので。
計6ライン。
大当り絵柄は、7・ベル・オレンジ・
JP・FEVER・SUPER・チェリー、
の計7種類。
ドラム回転時の音や、停止時の音なんかは、そのまんまクイーンそのものでしたけれど。
この台もドラムアクションが中々楽しい台でして。
ドラムリールの停止順は、左→中→右。
左・中とリールが停止して、中リールが再始動すればリーチが確定。
というか、再始動しないとリーチになりませんでした。
大当り時のアクションも、そのままビタ止まりの他に、一旦ハズれからの再始動や1コマ戻りなどもありまして。色々と楽しい台でした。
右ドラムが、全く惜しくもなんともない大ハズれの位置で一旦止まり、そこからスッと動き出して当たることも多かったので。
最後までドラムから目を離せない台でした。
よくありましたよ。
全く違うところで止まったんで、よそ見してたら、大当たりの音楽が鳴り出したことが。
キングやクイーンがそうだったんですが。
デカいドラムの弊害で、玉がヘソに寄りづらいってのがあるんですが。
この台はワープルートが優秀で。
ワープルートからのヘソ入賞率が高かったので。
寄りが悪くても、ワープルートさえ甘ければ割と良く回りました。
勝負出来ましたね。
それからこの台、保留玉が点灯してる時の、ドラムの時短が優秀でして。
回転効率が大変良いんですよ。
その点が、同じノーマル機のフィーバービューティフル II よりも、はるかに良かったですね。
ビューティフルの方は、ミスを見抜いて、短期間しか打たなかったので。
この台の方が、長い期間打ちましたね。
勝率は悪くなかったです。
間違いなく勝ってます。
大勝ちも大負けも無い台でしたね。
ただ、店によって、全ての釘をガチガチに締めてくるところがあって。
そういう店ではとても打てなかったですね。
店選びが重要でした。
印象の薄い台ですが。
ある一時期に出たノーマル機としては、確実に思い出に残る台ですね。
今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
ではまた、次回。