ゴルゴ青年パチスロ本格参入
こんばんは。
ゴルゴ103でございます。
今回からはスロット2号機編に入ります。
今日はアニマルを。
今はなきアークテクニコの2-1号機になります。
1988年の4月に登場。
私、美容専門学校入学とともに、出たんだな、この台。
確かに、学校帰りに、新装導入を見かけたわ。
パチスロが2号機時代に入り。
まだまだパチスロは敷居が高いとはいえ、大分、打ち易くと言いますか。
手を出し易くなりました。
それには多分、その当時の私のような若い世代が、パチスロを打つようになり。
打つ人口が増えたこと、雰囲気が1号機時代よりも、多少なりにも、良くなったことがあると思います。
さらに、この頃から、パチスロの島の両端に、コイン貸し機が置かれるようになったこと。
さらに、台間コイン貸し機が、1台置きにとはいえ、設置されてきたこと。
2号機初期には無かった店も多かったんですが。
急速に普及していきましたから。
これも敷居を低くした理由なのかな、と思います。
1.5号機の打った2台は、カウンターで買いましたから私。
この差はかなり影響あると思います。
色々な理由があったと思いますが、
その中でも一番大きな理由が。
まず、1号機から2号機になって、
何が変わったのか。
この台を知るには、ここ、すごく重要です。
クレジット機能が付いた。
すごく打ち易くなりました。
小役の集中が認められた。
ゲーム性が広がりました。
それもありますが。
一番の重要な変化がこれ。
吸い込み方式から完全確率方式に変わったこと。
これですね、パチスロの敷居を下げた一番大きな理由は。
そう、知らない者は打てない、損をするもの、から。
いつ何時、誰が座っても同じ、に変わった、てことです。
これ大きい。
アニマルのお話に入ります。
このアニマル、2号機初期に出たのに。
なんと、吸い込み方式で出たんですね。
完全確率方式が義務づけられたのに。
吸い込み方式で。
一体、今までの話はなんだったんだ。
一説によると、このアニマルのCPUは、他社が使ってないもので。
保通協は、ろくに検査もしないで、検定を通してしまったとか。
完全に手落ちです、保通協のミスです。
本当、保通協って、ウンコ。
マジ、いらね。
この吸い込み方式によるゲーム性が抜群に面白かったんですね、このアニマル。
私も完全確率方式がどうのこうの言っておいて、なんなんですが。
実際にそうだったんですもの。
しかし、2号機の規定では違反になりますから。
お上は激怒します。撤去しろ、と。
でも、良く考えると、アークテクニコは悪くありません。
まあ、このお会社、根性座ったファンキーなお会社なので。
そもそも、1号機から2号機の規定の変更は知っていたはずなのに。
台の申請の時期はあったにせよ、ね。
この台を2号機として通そうとするその根性、脱帽です。
こうなると保通協はもう立場がありません。
ちゃんと検査しないで検定を通しちゃってますから。
ここから私の想像です。
保通協はアークテクニコに泣きつきます。
「なんとか改修していただけませんでしょうか。ええ、おっしゃる通りです。私たちのミスでございます。このままでは、お上に対して、私たちの立場がございません。そこをなんとか。
ボーナス抽選の方だけでも、完全確率方式にしていただけませんでしょうか。そうしてさえいただければ。フルーツの方は、申請の時期が違ってることにして。お上の方は誤魔化しますから。そのまま吸い込み方式で構いませんから。なんとか、ボーナスの方だけは。お願いしますよ!アークさん!」
私の想像です。
かなりの確信を持ったね。
先に紹介することになってしまいますが。
こうして、アニマルはボーナス抽選に関して、吸い込み方式から完全確率方式に変更され。でも、フルーツの抽選は吸い込み方式のままで。
アニマルGとして登場いたします。
1989年の11月に。2-1-2号機。
又は改修2-1号機。
新筐体に変える店もありましたが。
ほとんどの店は、基板を改修し、赤いGのマークを貼っただけで、そのまま使ってました。
中には、Gシールを貼っただけで、
中身を替えてなかった店などもありました。
話しが前後してしまいました。
すいません。
書いていたら、この話しの勢いが止まらなくなってしまいまして。
次は、アニマルの絶品なゲーム性を。
続く。
今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
ではまた、次回。