伝説のセット打法
こんばんは。
ゴルゴ103でございます。
今日もセンチュリー21。
あの伝説のセット打法です。
このセット打法、通称
「21世紀世界全滅打法」
と呼ばれています。
この呼び方は、「センチュリー21」に対しての呼び名なので。
又は「世界全滅打法」と呼びます。
BIGボーナスを、7を、ボーナスが成立していないのに、ほぼ、自由自在に揃えてしまうことが出来て、しかも本当にコインの払い出しも受けることが出来る、攻略法になります。
多分、パチスロ史上、一番有名な攻略法なんじゃないかなと。
実際に私が目の当たりにした攻略法の中で。その騒動を目撃した中で。
3本指に入る攻略法でした。
1つ目は、梁山泊による「春一番」の騒動。
2つ目は、この「世界全滅打法」の騒動。
3つ目は、「Sammyコピー打法」ですね。
全て、目の前で見ました。
何から説明しましょうかね。
まず、この「世界全滅打法」が出来る台から。
まず、「センチュリー21」
その他にも4機種ありまして。
ユニバーサル販売の、
「リバティベルIV」
(1990年1月、2-2号機)
「アメリカーナマグナム」
(1991年1月、3-1号機)
メーシー販売の、
「リバティベルIII」
(1989年7月、2-2号機)
エーアイ(現、大都技研)の、
「ロックンロール」
(1989年9月、2-2号機)
全5機種で通用しました。
ただ私、「センチュリー21」以外の4機種は、見たことはありますけども、一度も打っていません。
それから、後から対策もちゃんとされていて。その見分け方は。
精算ボタンを押して、クレジットOFFからONしたときに。
高速点滅をしない台は、対策されていない台なので、セット打法が通用します。
これね、すごく詳細に説明するか、簡単に説明するか。
ものすごく悩んだんですけど。
私自身がこの「世界全滅打法」を実際にやった人間なので。
簡単に説明します。
手順の紹介。
1
まずは下準備が必要で。
クレジットが1枚掛けで回した時に0になるようにする。
0から1枚投入するか、クレジット1から1枚掛けでスタート。
2
精算ボタンを押しながらレバーをON。
3
ストップボタンが点灯したら、精算ボタンから手を離す。
4
右側にある、インのメダルランプが点滅していれば、手順が成功してます。
5
7を中段ライン以外に、左中とテンパイさせる。
基本的に私は順押し。
6
コインを手入れで2枚追加投入する。
7
3ラインが有効な状態になるので。
ただし、右リールはビタ止まりする制御の状態。
7をテンパイラインにビタ押し。
8
7が揃いBIGボーナススタート。
と、こんな感じ。
手順も実に簡単。難しいことは一切無し。
しかも、ある程度の目押し能力があれば、誰でも出来ます。
7を中段ライン以外にテンパイさせるときに。
左リールも中リールも制御が入ることがあって。
私の場合は左リールに(上から順)
7・リンゴ・ピエロをビタ押し、中リールは切れ目の7をビタ押し、で狙うのですが。
左リールが4コマ滑った時点で、失敗確定になります。
他は、目押しと、2番目に押すリールを右リールに変えたりして、リカバリーが効きます。
まあ、これはいいかな。
大抵は左リールに7・リンゴ・ピエロが止まると思っていただければ。
今更ながらに、何故こんなセット打法が出てしまったのか、考えてみる。
ロックンロールだけ会社がエーアイなんですけどね。
筐体も中身もみな、ユニバーサルの物を使ってたんですよ。
だから1台だけ、会社は違うんですが。
5台全てが、ユニバーサル系の台てことになります。
さすがに、メーカー自らがこのセット打法を仕込むとは、どうしても考え難い。
どう考えても、バグとも思えない。
でもなぁ。
トップメーカーであるユニバーサルならば。
こんなセットを仕込むのは、造作も無いことで。
メーカーは、パチンコ店に、台が売れれば、すでに商売は成立だから。
中の人間が、客に紛れて店で打ち。
ぶっこ抜いて大稼ぎしようと思っても、不思議ではないし。
でも、被害が大きすぎて、自分の会社が信用をなくし、困りますからね。
この当時に多かった、裏モノ業者の仕込みか。
センチュリー21以外は、裏モノも多かったんですが。
一番台数の多いセンチュリー21は、ほとんどがノーマルだったんですね。
ノーマルのままで、大人気でしたから。
そうなると、あとはどこか。
私の推測では、台のどこかの部品を作るどれかの会社かな。
メイン基板を担当する人間は、かなり怪しいけど、バレバレですからね。
でも、メーカーも怪しいし。
果たして、一体、誰が、どこが、やったのでしょうか。
今日も長くなりました。
申し訳ありません。
ありがとうございました。
ではまた、次回。