こんばんは。

ゴルゴ103でございます。

今日はアポロンを。

まず、皆さまに御礼申し上げます。

ありがとうございます。

この私が、この私のブログが、まさか

100回も続くとは。

日記を書くのは大嫌い。

小学校の夏休みの宿題の、絵日記すら、毎日書けたことがなく。

パチスロパチンコの収支なんか、一度たりともつけたこともなく。

毎日やらなきゃいけないことが、とにかく大嫌い。

そんな人間が、まさか100回続けられるとは。

例え、読んでくださる方が１人であっても。

それがモチベーションの維持になりましたことは、間違いありませんので。

コロナ自粛もあり、ブログ開始時に、家に引きこもり状況だったのもありますが。

もう既に、９月中旬までの記事が予約でセットしてある状態なので。

まだまだ、続きます。

これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、始めますよ。

今は無き北電子・・・あっ！

最近の癖で、つい書いてしまいました。（笑笑）

大変申し訳ありません。

今現在もちゃんとあります。

「ジャグラー」のお会社ですね。

私、ほとんど、触ること無いですけどね。

そう言えばその「ジャグラー」。

その前身機で「サーカス３」てのがあったんですよ。

配列も全く一緒で。

BIG絵柄に「パンダ」がいて。

GOGOランプのところに、CHANCEランプがあってね。

新装初日に打ったら、クソ面白くない。

「なんですかな？この台は？」と思った台が。

それを焼き直してリリースした台が、今や一番有名な台になってんですから。

パチスロも分かりませんなあ。

と言いますか、まさか、北電子の回が

100回目とは。

（笑笑）

失礼しました。

全く関係ない話から入ってしまいました。

「この裏モノはメーカーとは一切関係がありません」

本当ですか？

本当にそう言いきれますか？

北電子さん？

（笑）

この台、怪しいんだ。

北電子の3-2号機になります。

登場時期なんですが、はっきりとしませんで。

諸説あるんです。

それで、何とか詳しく調べると、保通協の認可時期は1990年10月25日、になってます。

それで、自分が打った時の状況と、他のパチスロに何があったか、パチンコに何があったか、をつぶさに思い出して検証して、時系列を整理してみて。

多分、1991年の１月頃に登場ですね。

ホールに設置されたのは。

私の初打ちが、新装導入直後だったので。

これで、間違いないかなと。

Ａタイプ。

ボーナス確率を先に出しましょうかね。

☆ボーナス確率

設定・BIG・REG・機械割

１・1/315・1/381・88%

２・1/282・1/348・93%

３・1/256・1/287・98%

４・1/237・1/248・102%

５・1/227・1/190・106%

６・1/224・1/178・109%

BIG約360枚、REG約90枚。

こんな感じですね。

私、この台のノーマルを打ってます。

この台は、導入当初は、間違いなくノーマルでしたから。

４からプラスですね。

５、６は勝てるし、当たりが多くて楽しそうですね。

ん〜？そうなのかな？

全く楽しかった印象がありません。

すいません、正直に言います。

すげぇつまらなかったです。

☆その他の特徴

まず、筐体が真っ白に近くて、大変綺麗です。

この筐体が「バニーガール」ぽくて。

それに惹かれて打ちましたから。

バニーより綺麗かもしれません。

でも、この筐体に似合わない、BIGが揃った時のファンファーレ、音楽。

そこがセンスありません。

さすが北電子。

（笑）

絵柄も一種独特です。

アポロンて名前ですから、ギリシャ神話をモチーフにしてるんでしょうけど。

それなのに、REG絵柄が「コウモリ」です。

黒い絵柄なんですけど、これが見えづらくて。

揃えるの大変です。

リーチ目は、北電子らしく、ボーナス絵柄の一直線が高確率のチャンス目。左チェリーからボーナス絵柄並びの場合は、「ほぼ」鉄板のリーチ目。

「ほぼ」と言うのは、ガセる事もあるらしいからなんだけど、個人的にはガセった経験はありません。

まあ、ノーマルですと、こんな感じ。

正直、クソ面白くありません。

元々、設置台数も少なく。

置いてる店もそんなになくて。

最初に何度か打っただけで、一切、打たなくなります。

それが、ん〜？そうだな？その年の秋くらいからでしょうか。

登場から半年以上経ってからですね。

突如として、連チャンをし出します。

しかも、クソハマる。

クソハマりと連チャンを繰り返すようになります。

ハマりは平気で1000ゲームを超える。

連チャンし出すとBIGのみ５連チャンが多い。

私が見た限り、最高８連チャンまでは見ました。

実際に自分でも、８連チャンまではしてますね。

明らかに「裏返った」んですね。

私は実際に台を見てて分かったし。

話題にもなりましたし、雑誌にも出ました。

この台は、ノーマルの解析が中々出なかったんですね。

雑誌が苦労してて。

それで、やっとノーマルの解析が出たのが、1992年５月22日発売の「パチスロ必勝ガイド」６月号。

これで、ノーマルアポロンの解析結果がようやく掲載されたんです。

台の登場から１年以上、更に、裏返ってから半年以上かかってました。

どうもこの「アポロン」は、毎プレイ

RAMクリアされるタイプだったため、注射が不可能らしくて。

５連アポロンの基板・実機の入手に、各雑誌が苦労したみたいですね。

それでやっと、今度は裏の解析がでます。

1992年７月22日発売の「パチスロ必勝ガイド」８月号ですね。

これにて、５連バージョンの詳細が明らかになります。

それまで、ノーマルの詳細も、裏の詳細も分からず、みな、銭を突っ込んでたんですよね。

あな恐ろしや。

私は、自分で見た限りでは分かってましたので。

クソハマりの後に５連チャンするのは。

ただ、まだゲーム数カウンターすら設置されてないところも多かったですしね。

貯金なのか上乗せなのか、分かりませんけど。

「ハイエナ」向きなのは間違いなくて。

私「ハイエナ」嫌いなんで。

基本的に触らなかったですね、普段は。

たまたま、自分が見てる目算で、ハマってる台があった時だけ、打ちましたけれど。

そのおかげでこの台、多分、勝ってますよ。

５連バージョンの仕組みを書きましょうかね。

☆５連バージョンのシステム

分かりやすく、短めに書くと。

ノーマルと同じ確率でBIGの抽選をして、BIGフラグ成立すると2/3で貯金モード突入。

この時に貯金数が、

・１～３個なら貯金

ただし、1/128の抽選に当ると、単発BIGが発生。

・４～６個なら3/4で放出

・７個なら放出（貯金の天井）

BIG３個までは確実に貯金→４個までは必ず貯まる。

次のBIG成立時（５個目）には高確率で放出→結果的に５連チャンが多いわけですね。

放出が決定すれば、貯金が０になるまで1/25でBIGが抽選されます。

最高は８連チャンになるわけです。

内部BIGは、ほぼノーマルの確率通りに抽選されていまして。

BIGフラグが５つ貯まるまでのプレイ数は、確率の上では、設定６で1122Ｇ、設定１で1575Ｇとなります。

ハマるハズですね。

そしてその構造は。

メイン基板の裏側に別基板が隠れており、「２枚基板」「２重基板」構造になってたんですね。

しかもこの裏基板は、メイン基板並みに複雑な仕上がりで、連チャンプログラムもバッチリ組み込まれていたらしいです。

初期ノーマルアポロンには当然、この裏基板は付いていなかったわけですね。

私が「怪しい」てのはここです、ここ。

こんな精巧な裏モノ、当時の裏業者の方が作れるんですかね。

当時の「パチスロファン」誌がメーカーサイドに取材を行っています。

メーカーは、連チャン疑惑とは全く関係がない旨を回答したそうです。

この辺りの事情は今更、突っ込んでも意味がない事なのは分かってますよ。

でもね、30年近く経ってますし。

自分のブログだからはっきり言いますね。

やったでしょ？

やったんでしょ？

「ジャグラー」と周辺機器で牛耳ってる「北電子」さん？

これ明らかにやってますよね！

（笑笑）

1992年の４月から６月にかけて、パチスロの大規模な裏モノ対策として。

基板改修及び再封印作業が、首都圏を中心に開始されました。

これにより、この裏モノ「アポロン」はノーマルに戻されます。

しかしその後に、また再び裏返ります。

その時に、色々なバージョンが出回ったみたいです。

５連バージョンでも、通常時に単発BIGが多いバージョン。

その他にも、BIG上乗せバージョン、

５連→５連即突入バージョン、BR混合型状態バージョンなど。

私、一旦ノーマルに戻ってからは、ほとんど打ってないんですがね。

何回か打った時に、５連→５連→５連の15連チャンした事がありまして。

それは即突入バージョンだったって事になりますね。

REGが連チャンに入った経験が無いし、状態バージョンは触ってないハズなので。

５連バージョンしか打ってないですね。

記念すべき100回目。

大変ボリュームのある記事に出来ました。

たまたま、順番的に「北電子」の「アポロン」の回になったんですが。

この台、話したい事が沢山ありましたので。

最初「なんで北電子なのよ！」とか、思ってたんですが。

（笑）

これで良かったのかも。

（笑笑）

Twitterじゃ書き切れませんて。

こんなに長い記事。

（笑）

今日はこの辺りで。

ありがとうございました。

ではまた、次回。