2号機について思うこと
こんばんは。
ゴルゴ103でございます。
今日は2号機についての総括を。
まずは、1号機から2号機に時代が移り、何が変わったのか。
それから見ていきましょうか。
1988年に2号機が登場。
ボーナスの抽選方法が、完全確率方式に統一される。
吸い込み方式などは全廃された。
(当然、天井も廃止)
コインを50枚まで貯留できる、クレジット機能が採用されて、操作性が向上した。
BIGボーナスやREGボーナスの他に、
シングルボーナスやその集中役、更に、小役の集中など、新しい遊技機能が許可された。
そのことにより、ゲーム性が1号機と比較して、格段に向上した。
その一方で、1ゲーム4秒
(3号機以降は4.1秒)の規制ができ、スピーディなプレイが難しくなった。
タイプ別の分類。
これは2号機以降にも継承されており、ゲーム内容が3タイプに分かれるものである。
まずはAタイプ。
BIGボーナスとREGボーナスがあり、更に、シングルボーナス、小役の集中をつけても良いというもの。
2号機のほとんどがこのAタイプである。
続いてBタイプ。
BIGボーナスのJACゲームの回数が2回のもの。後はAタイプと同じである。
2号機ではこのBタイプはリリースされることはなかった。
最後にCタイプ。
BIGボーナスは無し。
(ただし、BIGボーナスのある、
A-Cタイプはある)
REGはつけてもOKで、メインはシングルボーナスとその集中役。
2号機では数は少ないが、このタイプの機種が登場している。
その他の変更点は、まずメーカーが2機種までの販売に自主規制。
(2-1号機と2-2号機)
BIGボーナスの獲得枚数は370枚から
350枚に減少。(純増方式)
2号機で最も印象的なゲーム内容に、
「フルーツの集中役」というものがある。
シングルボーナスとその集中役ではなく、小役であるフルーツの集中である。
シングルボーナスの集中役は、パンクフラグを引くまで継続するというものである。
(BIGボーナスが成立するとパンク、
一部、REGボーナスでもパンク。
基本的にREGボーナスではパンクせずに、集中は継続)
このフルーツの集中はゲーム数があらかじめ決まっていて、
(そのゲーム数は機種により異なる)
その間は小役の出現率が3/4にアップ。
(引用した文を一部訂正して掲載)
こんな感じです。
私自身が1号機を打ったと言っても、
1.5号機を5、6回打っただけなので。
1号機時代がどんな感じなのか。
正確には分からないのですがね。
やはり、一番大きな変化は。
アニマルの回でも書きましたが。
吸い込み方式から完全確率方式に変わったことですね。
仕組みを知らない者は打てない、損をする可能性があるものから。
いつ何時、誰が座っても同じ、になったってことですね。
基本的にはね。
当たるゲーム数、と言いますか、吸い込み方式ですから、吸い込み枚数のテーブルを知っているか、知らないのかでは。
やはり知らない者は手を出し難いですよね。
完全確率方式ならば、レバーを叩いた時に、決められた確率通りに、毎ゲーム、抽選をするわけですから。
やはり、敷居の高さが全く違います。
これは、パチスロの窓口を広げた、パチスロを打つ人を増やした、大きな要因だと思います。
私自身が2号機から本格的にパチスロを打ち始めて。
そして、2号機時代を、最初から最後まで経験し、つぶさに見てきて。
打ちやすくなったな、と思いましたし。
打つ人が増えたな、と思いましたから。
例外もあるんですよ、アニマルみたいな。
2号機なのに吸い込み方式の台もね。
打った時の年齢もあるんですけど、それでも、ニューペガサスよりは、はるかにアニマルのが打ちやすかった。
アニマルが初心者向けとは、到底言えませんけどね。
明日に続きます。
今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
ではまた、次回。