パチスロ3号機編トリ!第2話
こんばんは!
ゴルゴ103でございます!
今日は昨日の続き!
コンチネンタルの第2話。
「コンチネンタル II 」の記事から名前が出てくる「CS-90」なるコインセレクター。
私のブログを読んでくださってるような、マニア(笑)な方は。
当時も、当然のごとく、この「コンチネンタル」を打っていたはずなので。
説明など要らないと思いますが。
一応、知らない方の為に、説明を載せます。
パチスロの歴史上、重要な事だと思われますので。
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この台を語る上でどうしても外せないのが「CS-90」の存在でしょう。
連チャンを演出するために、そもそものプログラムに、レバーを叩いた直後に4枚目のコイン投入を感知したらボーナス確率を100%にする、というものが書き込まれていました。
もちろん、プログラムだけでは連チャンは発生しませんので、検定通過後、ホールに入荷するまでに、コインセレクターを取り替えていたというわけです。
このコインセレクターが、連チャンを発生させたいときに、4枚目のコイン信号を発する機能が搭載されていました。
皮肉にもこの仕組みが、4枚掛セットにつながってしまいました。
まあ自業自得でしょうけども(笑)
メーカーが関与した裏モノ、ということで検定取消を受けたようですね。
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(引用させていただき、そのまま掲載)
完全にメーカーの仕込みですね。
ユニバーサルグループの3社全てが、関わってたって事になります。
かなり悪質ですね。
私、ユニバ系の台は大好きですけれども。
決して、ユニバ系メーカーの体質は良いとは言えません。
これにより1991年10月、この「コンチネンタル」は検定取消処分。
瑞穂製作所は、3年間の販売禁止処分を受けます。
はい、これで3号機やらかし4社が出揃いましたね。
(笑)
そのまま「4枚がけセット」打法の話に入りますけど。
前の説明を見てもらうとお分かりになると思いますが。
この「コンチネンタル」シリーズ3機種全てに。
元々、最初から「4枚目のコインを感知したら100%ボーナス成立」すると言う、意図的なプログラムが仕込まれてるわけです。
「CS-90」がその信号を出してたのですが。
これを「手入れ」でやってしまおう、
と言う攻略法になります。
無理矢理4枚目を感知させて、信号出させちゃえ、て事ですね。
正確に言うと、3枚がけでスタートレバーを叩き、リールが回転してから、
0.49秒後に4枚目のコインを感知すると、100%ボーナスが成立します。
まあ、成功するかは、タイミングですよね、この攻略法。
(笑)
この「4枚がけセット」は「CS-90」が搭載された台で効いた攻略法ですね。
改修されて違うコインセレクターに替えられたものには効きません。
ですが、その改修タイプでも、無理矢理コイン詰まりのエラー状態にさせると、4枚がけが効いたりするようになったらしいですね。
私は、この攻略法を意図的にやった事は無いのですが。
後から知った事ですしね。
ただ、この台の新装開店導入直後に。
普通に打っていて、リール回転直後に、たまたまコインを入れてしまった事がありまして。
そのコイン、飲まれてしまったんですね。
「ホワっ」と言う音と共に。
「げっ!1枚損した!」と思ったんですが。
何故か、BIGが当たったんです。
「やった!ラッキー!損しなかった!」て、喜んでました。
後から知って、あの時の事は「なるほど、そう言う事か」と思いましたね。
私、この時の経験から。
今だに、初打ちの台の時は、「3枚がけレバーオンスタート直後1枚投入」を、必ず試します。
(笑)
悪いクセですね。
(笑)
更に、この時から、右手に4、5枚のコインを持って投入、がクセになってます。
30年経っても、今でもそうです。
(笑)
もう馬鹿ですね。
(笑)
この「コンチネンタル」も実は、「攻略法」満載の台でした。
「コンチネンタル」のコインセレクターって、3回替えられてまして。
初期のものがBタイプと呼ばれます。
「CS-90」がこれになりますね。
そのBタイプから改修されて、4枚目信号を出さないタイプのMタイプてのを装着します。
このMタイプてのが、コイン詰まりで攻略出来たタイプですね。
その後、Sタイプ、通称「赤丸」と呼ばれるものに替えられます。
こいつが、RAM注射とセットで導入されて。
「コンチネンタル」後半の裏モノとして活躍するわけですね。
そのSタイプのコインセレクター時の裏モノに効いた攻略法が、「2枚がけ延命」攻略法になります。
そして、検定取消を受けノーマルに戻された後、マザーボードの裏側に小さな基板、裏基板を付けた、新たな連チャンバージョンの裏モノが出回ります。
この裏モノに効いた攻略法が、
「254回コキコキセット」になりますね。
これは説明が大変なんで。
興味ある方はGoogle先生にお聞き下さい。
ノーマルでも出来た有名なものとしては。
だいぶ後になって出たものですが。
そうだな?「コンチネンタル II 」が出た頃で、「コンチネンタル」はもう設置が少なくなってきてた頃ですね。
「チェリー抜き」てのがありました。
ボーナスフラグ成立後の「等倍返し」機能を利用した、れっきとした正当攻略法になります。
コンチの場合、ボーナスフラグ成立後はチェリー確率が大きくアップしました。
しかも、3枚がけだと、チェリー出現率にバラツキが生じるのに対し、
(小役低確率状態と高確率状態で、出現率が異なる)
1枚がけや2枚がけの場合は、常に超高確率でチェリーが出現しました。
これを利用して、1枚がけと変則押しでひたすらチェリーを狙い、ジワジワとコインを増やす事が出来ました。
1枚がけで連チェリー(2枚)を取る方法を繰り返す事で、目押しさえ完璧なら、消化ゲーム数と同数のコインを稼げたんですね。
チェリー抜きには「等倍返し」が不可欠なので、「ボーナスフラグが立っている事」が最低条件。
「コンチネンタル」はBRのフラグが必要ですが。
「コンチネンタル II 」の場合はシングルボーナスでもOK。
リーチ目等でフラグ成立を確認したら、ボーナスを揃えず手順実行に移ります。
リール押し順は、右→左→中。
変則押しをすると、チェリー成立時は全リールビタ押し制御になります。
(これがチェリー抜きを可能にした)
手順は非常に単純で、まず右リールは7が通り過ぎてから止めます。
次に、左リール中段にチェリーをビタ押し。
最後に、中リール中段にもチェリーをビタ押し。
たったこれだけですね。
私、この「チェリー抜き」はやった事があります。
店員の監視が緩い店で。
ただ、労力に見合うのかは、正直、微妙ですね。
コンチはまだ良いのですが。
特に、コンチ II の方は。
プロならばやるべきだと思いますけど。
私はプロじゃありませんから。
出来ましたし、出来るけど。
私ゃ、数回はやりましたけども。
それ以上、やりませんでしたね。
はい、それでは最後に。
「コンチネンタル」検定取消前に一世を風靡した裏モノの説明ですね。
先に説明した、Sタイプのコインセレクター通称「赤丸」の時の裏モノですね。
「100ゲーム高確バージョン」と呼ばれてます。
☆「100G高確バージョン」
1/4096の抽選に当選すると、100Gの高確率状態に入ります。
それで、その間の100G間は、BIGを
1/16で抽選しています。
通常時はノーマルと変わりません。
また、BIG消化中もその100Gのゲーム数カウントが進んでしまいますので。
BIG中に2枚がけで消化する事により、100Gをフルに消化でき、連チャン数の期待値が上げられるようになります。
これが「2枚がけ延命」攻略法になりますね。
この「コンチネンタル」。
大好きな台でしたし。
裏モノもノーマルも打ちましたけれど。
「100G高確バージョン」も、その後のバージョンもね。
何回も打ったし、沢山打ったし。
でもね、それでもやっぱり忘れられないのは。
新装開店導入初日の出玉の光景ですね。
以前「あの日の出来事」で紹介した、
強盗が入って潰れたお店での事です。
このホールは、パチンコメインで、端に1島2列のスロットがある本館と。
スロット専門の別館が並んだ店で。
「コンチネンタル」は本館に1列、
12台かな?いやもっとだな。
22台くらいかな?導入されたんですね。
1990年11月の某日。
15時開店の超本気の新装開店。
私ね、取れなかったんですよ。
「コンチネンタル」を。
いや〜、すげぇ人数が並んだんです。
地方の郊外店ですよ。
500人近く並んだんじゃないのかな。
当時じゃありえませんよ、こんな並び。
7の付く日のマ◎◎ンじゃないんですから。
それだけこの「コンチネンタル」は注目されてたんですよ。
5時間以上前から並んで、前から30番くらいにいたんですけどね。
私は仕方なく別館のスーバニを取って、6だったらしく、ガッツリ勝つんですけど。
コンチが気になって気になって。
既に、スーバニが6なのを確信してて、ブン回すべきなんですけど。
しょっちゅう隣の本館に行っては、
コンチをチェックしてました。
もう、圧巻でしたね。
出玉は全台5000枚以上。
連チャンの嵐が吹き荒れてました。
筐体のカッコ良さ、音のカッコ良さ。
連チャンの凄さ、出玉の凄さ。
もう、見ただけで、惚れましたよね。
私自身もその日、スーバニで5000枚以上出すんですけど。
もう、コンチが打てなかったのがショックでショックで。
すげぇ勝ったのに、しょんぼりして帰りました。
仕事がありますから。
新装2日目は打てませんからね。
コンチ初打ちは、次週になりました。
この時のコンチの光景が、今だに目に焼き付いてます。
私が一番好きなスロット、スーバニで
5000枚出して、大勝ちをしても。
満足させなかった新装開店導入初日の
「コンチネンタル」。
やはり、伝説の1台です。
今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
ではまた、次回。