ゴルゴおじさんの独り言

50歳の方が昔を懐かしむためのブログ

パチスロ3号機編トリ!第2話

こんばんは!

ゴルゴ103でございます!

今日は昨日の続き!

コンチネンタルの第2話。



「コンチネンタル II 」の記事から名前が出てくる「CS-90」なるコインセレクター。

私のブログを読んでくださってるような、マニア(笑)な方は。

当時も、当然のごとく、この「コンチネンタル」を打っていたはずなので。

説明など要らないと思いますが。

一応、知らない方の為に、説明を載せます。

パチスロの歴史上、重要な事だと思われますので。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


この台を語る上でどうしても外せないのが「CS-90」の存在でしょう。

連チャンを演出するために、そもそものプログラムに、レバーを叩いた直後に4枚目のコイン投入を感知したらボーナス確率を100%にする、というものが書き込まれていました。

もちろん、プログラムだけでは連チャンは発生しませんので、検定通過後、ホールに入荷するまでに、コインセレクターを取り替えていたというわけです。

このコインセレクターが、連チャンを発生させたいときに、4枚目のコイン信号を発する機能が搭載されていました。

皮肉にもこの仕組みが、4枚掛セットにつながってしまいました。

まあ自業自得でしょうけども(笑)

メーカーが関与した裏モノ、ということで検定取消を受けたようですね。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


(引用させていただき、そのまま掲載)


完全にメーカーの仕込みですね。

ユニバーサルグループの3社全てが、関わってたって事になります。

かなり悪質ですね。

私、ユニバ系の台は大好きですけれども。

決して、ユニバ系メーカーの体質は良いとは言えません。

これにより1991年10月、この「コンチネンタル」は検定取消処分。

瑞穂製作所は、3年間の販売禁止処分を受けます。

はい、これで3号機やらかし4社が出揃いましたね。

(笑)



そのまま「4枚がけセット」打法の話に入りますけど。

前の説明を見てもらうとお分かりになると思いますが。

この「コンチネンタル」シリーズ3機種全てに。

元々、最初から「4枚目のコインを感知したら100%ボーナス成立」すると言う、意図的なプログラムが仕込まれてるわけです。

「CS-90」がその信号を出してたのですが。

これを「手入れ」でやってしまおう、

と言う攻略法になります。

無理矢理4枚目を感知させて、信号出させちゃえ、て事ですね。

正確に言うと、3枚がけでスタートレバーを叩き、リールが回転してから、

0.49秒後に4枚目のコインを感知すると、100%ボーナスが成立します。

まあ、成功するかは、タイミングですよね、この攻略法。

(笑)

この「4枚がけセット」は「CS-90」が搭載された台で効いた攻略法ですね。

改修されて違うコインセレクターに替えられたものには効きません。

ですが、その改修タイプでも、無理矢理コイン詰まりのエラー状態にさせると、4枚がけが効いたりするようになったらしいですね。



私は、この攻略法を意図的にやった事は無いのですが。

後から知った事ですしね。

ただ、この台の新装開店導入直後に。

普通に打っていて、リール回転直後に、たまたまコインを入れてしまった事がありまして。

そのコイン、飲まれてしまったんですね。

「ホワっ」と言う音と共に。

「げっ!1枚損した!」と思ったんですが。

何故か、BIGが当たったんです。

「やった!ラッキー!損しなかった!」て、喜んでました。

後から知って、あの時の事は「なるほど、そう言う事か」と思いましたね。



私、この時の経験から。

今だに、初打ちの台の時は、「3枚がけレバーオンスタート直後1枚投入」を、必ず試します。

(笑)

悪いクセですね。

(笑)

更に、この時から、右手に4、5枚のコインを持って投入、がクセになってます。

30年経っても、今でもそうです。

(笑)

もう馬鹿ですね。

(笑)



この「コンチネンタル」も実は、「攻略法」満載の台でした。



「コンチネンタル」のコインセレクターって、3回替えられてまして。

初期のものがBタイプと呼ばれます。

「CS-90」がこれになりますね。

そのBタイプから改修されて、4枚目信号を出さないタイプのMタイプてのを装着します。

このMタイプてのが、コイン詰まりで攻略出来たタイプですね。

その後、Sタイプ、通称「赤丸」と呼ばれるものに替えられます。

こいつが、RAM注射とセットで導入されて。

「コンチネンタル」後半の裏モノとして活躍するわけですね。



そのSタイプのコインセレクター時の裏モノに効いた攻略法が、「2枚がけ延命」攻略法になります。

そして、検定取消を受けノーマルに戻された後、マザーボードの裏側に小さな基板、裏基板を付けた、新たな連チャンバージョンの裏モノが出回ります。

この裏モノに効いた攻略法が、

「254回コキコキセット」になりますね。

これは説明が大変なんで。

興味ある方はGoogle先生にお聞き下さい。



ノーマルでも出来た有名なものとしては。

だいぶ後になって出たものですが。

そうだな?「コンチネンタル II 」が出た頃で、「コンチネンタル」はもう設置が少なくなってきてた頃ですね。

「チェリー抜き」てのがありました。

ボーナスフラグ成立後の「等倍返し」機能を利用した、れっきとした正当攻略法になります。



コンチの場合、ボーナスフラグ成立後はチェリー確率が大きくアップしました。

しかも、3枚がけだと、チェリー出現率にバラツキが生じるのに対し、

(小役低確率状態と高確率状態で、出現率が異なる)

1枚がけや2枚がけの場合は、常に超高確率でチェリーが出現しました。



これを利用して、1枚がけと変則押しでひたすらチェリーを狙い、ジワジワとコインを増やす事が出来ました。

1枚がけで連チェリー(2枚)を取る方法を繰り返す事で、目押しさえ完璧なら、消化ゲーム数と同数のコインを稼げたんですね。



チェリー抜きには「等倍返し」が不可欠なので、「ボーナスフラグが立っている事」が最低条件。

「コンチネンタル」はBRのフラグが必要ですが。

「コンチネンタル II 」の場合はシングルボーナスでもOK。

リーチ目等でフラグ成立を確認したら、ボーナスを揃えず手順実行に移ります。



リール押し順は、右→左→中。

変則押しをすると、チェリー成立時は全リールビタ押し制御になります。

(これがチェリー抜きを可能にした)

手順は非常に単純で、まず右リールは7が通り過ぎてから止めます。

次に、左リール中段にチェリーをビタ押し。

最後に、中リール中段にもチェリーをビタ押し。

たったこれだけですね。



私、この「チェリー抜き」はやった事があります。

店員の監視が緩い店で。

ただ、労力に見合うのかは、正直、微妙ですね。

コンチはまだ良いのですが。

特に、コンチ II の方は。

プロならばやるべきだと思いますけど。

私はプロじゃありませんから。

出来ましたし、出来るけど。

私ゃ、数回はやりましたけども。

それ以上、やりませんでしたね。



はい、それでは最後に。

「コンチネンタル」検定取消前に一世を風靡した裏モノの説明ですね。

先に説明した、Sタイプのコインセレクター通称「赤丸」の時の裏モノですね。

「100ゲーム高確バージョン」と呼ばれてます。



☆「100G高確バージョン」


1/4096の抽選に当選すると、100Gの高確率状態に入ります。

それで、その間の100G間は、BIGを

1/16で抽選しています。

通常時はノーマルと変わりません。


また、BIG消化中もその100Gのゲーム数カウントが進んでしまいますので。

BIG中に2枚がけで消化する事により、100Gをフルに消化でき、連チャン数の期待値が上げられるようになります。

これが「2枚がけ延命」攻略法になりますね。



この「コンチネンタル」。

大好きな台でしたし。

裏モノもノーマルも打ちましたけれど。

「100G高確バージョン」も、その後のバージョンもね。

何回も打ったし、沢山打ったし。

でもね、それでもやっぱり忘れられないのは。

新装開店導入初日の出玉の光景ですね。


以前「あの日の出来事」で紹介した、

強盗が入って潰れたお店での事です。


このホールは、パチンコメインで、端に1島2列のスロットがある本館と。

スロット専門の別館が並んだ店で。

「コンチネンタル」は本館に1列、

12台かな?いやもっとだな。

22台くらいかな?導入されたんですね。


1990年11月の某日。

15時開店の超本気の新装開店。


私ね、取れなかったんですよ。

「コンチネンタル」を。

いや〜、すげぇ人数が並んだんです。

地方の郊外店ですよ。

500人近く並んだんじゃないのかな。

当時じゃありえませんよ、こんな並び。

7の付く日のマ◎◎ンじゃないんですから。

それだけこの「コンチネンタル」は注目されてたんですよ。

5時間以上前から並んで、前から30番くらいにいたんですけどね。

私は仕方なく別館のスーバニを取って、6だったらしく、ガッツリ勝つんですけど。

コンチが気になって気になって。

既に、スーバニが6なのを確信してて、ブン回すべきなんですけど。

しょっちゅう隣の本館に行っては、

コンチをチェックしてました。

もう、圧巻でしたね。

出玉は全台5000枚以上。

連チャンの嵐が吹き荒れてました。

筐体のカッコ良さ、音のカッコ良さ。

連チャンの凄さ、出玉の凄さ。

もう、見ただけで、惚れましたよね。


私自身もその日、スーバニで5000枚以上出すんですけど。

もう、コンチが打てなかったのがショックでショックで。

すげぇ勝ったのに、しょんぼりして帰りました。

仕事がありますから。

新装2日目は打てませんからね。

コンチ初打ちは、次週になりました。


この時のコンチの光景が、今だに目に焼き付いてます。

私が一番好きなスロット、スーバニで

5000枚出して、大勝ちをしても。

満足させなかった新装開店導入初日の

「コンチネンタル」。

やはり、伝説の1台です。



今日はこの辺りで。

ありがとうございました。

ではまた、次回。

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