ゴルゴおじさんの独り言

50歳の方が昔を懐かしむためのブログ

更に面白いことを見つけました

こんばんは。

ゴルゴ103でございます。

今日は2号機について思うことの続き。

いきなり話が逸れます。


2号機を総括しようと記事を書いてましたらば。

面白い事実を発見いたしました。

これ、私みたいな30年以上に渡りパチスロを打ってきた人間でも。

勘違いしてたことです。

リール制御、スベりコマ数のお話しです。中々、興味深いですぞ。

ではどうぞ。


「パチスロは4コマまで滑っても良い」

これは流石に皆様知ってると思います。

でも「何故4コマなのか」って事は殆どの方が知らないと思います。

というか、厳密には

「規則で4コマまでOK」と言う訳じゃないんです。

こういう時には、規則を見てみましょう。

(オールドスロッター向けなので。

4号機までのお話し。5号機以降は少し違う)


リール制御について、規則で決められている事は。3つ。

1「リールの回転数は1分間に80回以内」

2「リールの図柄は21個まで」

3「停止ボタンを押した後0.19秒以内に停止する事」

この3つしか書かれてないんですね。

4コマまで滑って良いとも、滑りコマ数は4コマまでとも、実は書かれても、決まってもいないのです。


では、どういう事なのか。

詳しく見てみましょうかね。


法律には「ストップボタンを押してから、0.19秒以内にリールが停止すること」と、書かれています。

リールの回転速度は、1分間に約80回転。

約0.75秒で1周します。

そのうち0.19秒は停止しなくて良いので、スベって停止できることに。

「0.19÷0.75=25.33%」。

0.19秒経つと、リールは1周の25.33%もスベってしまいます。

パチスロのリールは最大でも21コマですから「21×25.33%=5.32」。

法律的には、最大で5.32コマまでスベれることになります。

(面倒臭いので、そのまま引用)


ただ、実際は、そんなギリギリの設計にすると。

ちょっとした誤作動などで、0.19秒をオーバーして、法律違反となってしまう恐れがあるので。

余裕を持って4コマまでしかスベらないようになっています。

要は、ストップボタンを押してから停止するまでの時間は、0.19秒以内であれば、任意に決めて良いのです。


どうですか?これ?

知ってましたか?

私、知りませんでした。

お恥ずかしながら。

「4コマまで」てのが大前提にあっての制御、だと思っておりました。

ちょっとパチスロ歴33年目にして、

制御の見方を変えねばならなくなりましたわ。


じゃ、なんですか?

1.5号機のワンダーセブンが、ボーナスが入ったときに5コマ滑ったのも。

2号機のスーパーセブンを打っていて、「あれ?今?中リール?5コマ滑ったよな?」と思ったのも。

3号機のアラジン2を打っていて、

「あれ?今?5コマ滑ったぞ?絶対に滑った!目押しミスしてねぇぞ!」

と思ったのも。

4号機のタコスロを打っていて、

「あれ!今、5コマ滑ってね?絶対に滑ったよな?5コマ」

と思ったのも。

実は勘違いじゃなくて、事実だった、て事になりますな。

私の目の錯覚、目押しミス、勘違い、

ではなかった、て事です。


考えみて欲しいのです。

基本的に余裕をもって、スベりコマ数を4コマ、にしてるとしても。

緊急避難的に、イレギュラーな事が起こった時は。

ギリギリの5コマまでスベると、プログラミングされてるとしたら。

それ自体は、違反でもなんでもないのです。

可能性があると思いませんか?


しかもこの規則、1号機になったときに出来たそうです。

そうだったのか。

パチスロも、今更ながらに、勉強することがありますなぁ。

おじさんびっくりだ。


今日はこの辺りで。

ありがとうございました。

明日はちゃんと総括します。

ではまた、次回。

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