何故か大ヒットしたノーマルデジパチ
こんばんは。
ゴルゴ103でございます。
今日は居酒屋を。
京楽の新要件機のデジパチになります。
1991年に登場。
保留連もモード式も搭載していない、
ノーマル機になります。
歴史を振り返ると、何故あの時期にこんなものが流行ったんだろう、と思うものがたまにあります。
この台はまさにそれにあたります。
パチンコの世界は新要件時代に入り、
連チャン機全盛の時代。
デジパチは保留連やら数珠連など、当たり前。
爆裂権利物や爆連アレパチもあった時代。
それなのに、何故か大ヒットしたノーマルデジパチです。
私も打ちました。
なんでだろう。
スペックの紹介。
大当たり確率約1/225。
出玉約2300個。
賞球7and15。
16ラウンド10カウント。
ノーマル現金機デジパチです。
その他の紹介。
大当り絵柄は、0〜9、お猪口、焼鳥、徳利、ジョッキ、の3つ揃いで大当たり。「居・酒・屋」も大当たり。
全15種類。
デジタルはドッド式。
停止順序は左→中→右。
リーチアクションが特徴的な台でして。
右デジタルがユラユラと揺れる、独特の「千鳥足」アクションですね。
京楽お得意の「スーパーリーチ」が採用されています。
ノーマルリーチの後にサウンドが変化すると、ロングリーチに突入します。
大当りするか、1コマ先で停止するかの激熱リーチでした。
デジタルの連続回転中は、右デジタルに移行法則ありました。
前回の出目から-4コマ(又はー3コマ)となりやすい。
法則崩れでの大当り判別が可能でした。
大当り時は、高音のファンファーレが鳴り響き祝福してくれます。
大当り中の音楽も軽快で楽しいものでした。
この台が登場する前年(1990年)のヒット曲「踊るポンポコリン」にソックリでした。
アタッカーには、赤ちょうちんや乾杯の暖簾、おでんややきとりのメニュー札などが描かれており、遊び心満載の台でした。
この台は人気台でしたので、兄弟機が出ております。
居酒屋2。
大当たり確率約1/215。
出玉約2000個。
賞球7and13。
16ラウンド10カウント。
更にまさむらからも出ています。
赤ちょうちん。
スペックやリーチアクションは居酒屋と同じ。
この台の大ヒットを受けて。
それ以降、ノーマルデジパチを
「居酒屋タイプ」と呼ぶようになりました。
結構な長い間、使われてましたね。
今は使わないな。
呼び名まで作ってしまった、パチンコの歴史に何故か残る名機ですね。
私も結構な回数打ちました。
打ったんですが、何故か、勝ち負けを全く覚えていない台。
今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
ではまた、次回。