この台はマニアックですぞ!
こんばんは。
ゴルゴ103でございます。
今日はユニオンジャックS3を。
三星の新要件機のデジパチになります。
1992年に登場。
保留玉連チャン機です。
三星さんて、旧要件時代の一発台の、
「セイヤ」のお会社ですよね?
確か、そうでしたよね?
そうだったはず。
「セイヤ」名前は知ってます。
台を見てもいます。
ただ、全く触りませんでした。
打っておりません。
三星さん、その節はお世話になりませんで、すいませんでした。
一発台は、他の台で十分に満足してたものですから。
もう、三星さんはスルーしちまうか、
と正直、本気で悩んだんですが。
明日「なんでうちの会社の台だけ出さないのよ!」て。
自宅に電話をされるのも困るので。
(笑)
頑張って、選出した1台です。
この盤面を写真で見たとき。
どこかで見た記憶がありますので。
全く打ってはおりませんけども。
☆スペックの紹介
正直、資料がありません。
多分、これであってるはず。
大当たり確率約1/240。
出玉約2300個。
賞球7and15。
16ラウンド10カウント。
保留1で連チャンする、保留玉連チャン機になります。
デジタルはドット式。
大当たりラインは、上中下クロスの5ライン。
ドットで5ラインって、珍しいですね。
デジタルの停止順は、左→中→右。
大当たり絵柄やリーチアクションなどはよくわかりませんので。
YouTubeの動画でもご覧になって下さい。
☆連チャンのシステム
この台の保留連チャン率は、破格の
約20%〜約40%らしいです。
どうしてそんなに差が出るのか。
それは、この台の保留玉連チャンを起こさせるシステムが、かなり特殊だからですね。
この台は、連チャンのシステムが、簡単には見抜けなかったそうです。
それは、プログラムが複雑だったのではなく、連チャンシステムを作動させる為の条件が、わかりにくかった事にあったらしいです。
では、どうやって作動させていたか、と言いますと。
一時的に、プログラムへの作業を集中させて、システムをフリーズさせてしまう、と言う方法を使っていたみたいです。
このフリーズ時に、パンク回避としての緊急措置のプログラムが運用されるのですが。
それが、そのまま連チャンシステムのプログラムとなっていたみたいです。
まあ、この台もあれですわね。
この当時の連チャン機の例に漏れず。
保通協の検査の試射試験では、目を誤魔化すために、普段のプログラム的には至ってノーマルなものとなっていて、てやつですわね。
初期の単発打ち連チャン機は、私は打ってないので詳しくはありませんけれど。
大当り時のサウンドや電飾等の命令により、保留玉連チャン抽選のプログラムが、タイミング的に間に合わなくなる。
そこで、エラー回避の緊急システムとして、前回の乱数をそのまま代用する事によって(=大当たり)、保留1連チャンを発生させていたわけですよね。
それで、何故、この台のシステムが分かりにくかったのか?
それは、ダミー的な演出が数多く仕組まれていたためらしいです。
スタートチャッカーを2つ搭載していたり、各ポケットで入賞音が違っていたり、システムを作動させるための原因が特定できなかったみたいですね。
その後しばらくしてから、連チャンシステムを作動させるための原因を特定出来たみたいですが。
それは、大当り中の肩ポケットへの入賞が、プログラムの書き換えに関与していたみたいです。
でも、任意に狙えるものではなく、連チャンはあくまでも偶然に頼る台、である事が判明。
しかし、肩チャッカーの釘調整次第で、連チャン率を自在に調整出来る仕様のため。
出来るだけ釘の甘い店を選ぶ事が、一応の攻略法として紹介されていたそうです。
このためですね、連チャン率にかなり幅があるのは。
(全く知らない台のため、基本的に分かりやすい文章を引用させていただき、更に加筆修正して分かりやすくして、掲載させていただきました)
記事を書いていて、急に思い出してきました。
この盤面、私、もしかしたら一度だけ、打っているかも知れません。
はっきり思い出せませんけど。
三星さんに世話になってはいないけど。
義理は果たしましたよ。
(何の義理ですか?笑笑)
今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
ではまた、次回。