ゴルゴおじさんの独り言

50歳の方が昔を懐かしむためのブログ

「MOON」またまた音楽なお話

こんばんは。

ゴルゴ103でございます!

今日はまたパチンコパチスロのお話ではありません。

音楽のお話を。


今日は「レベッカ」なんですけど。

まあ、このバンドは、同世代の方々には説明は要らないですよね。

1980年代の中盤から後半に、売れに売れたバンドですね。

「BOOWY」と共に、日本の第2次バンドブームの先駆けとなったバンドです。

ちなみに私「BOOWY」の方は、あまり好きではありません。


その魅力はやはり、ボーカリストの

「ノッコ」さんの、高音響き渡るパワフルな歌声と。

「ノッコ」さんの歌詞。

それを刻む「ポップ・ロック」とも言われる、軽快なサウンドなわけですけれど。

まあ、私も大好きでして。

今だにスマホには、レベッカの曲が4曲は最低でも入ってます。

どちらかと言うと、と言うか、ほぼ、

「女の子」側から見た歌詞なんですけどね。

これが何故か、男にも刺さるんですね。

あゝ、そう言えば「ノッコ」さん。

この時代の「好きな女性のタイプ」の上位の常連ですが。

私は全くタイプじゃありません。

(笑笑)


それで、この時代に、もう1人。

歌詞の刺さる天才シンガーがいるわけですけど。

ご存知「尾崎豊」ですね。

まあ、私の同世代、この「尾崎豊」の信者、熱狂的なファンが多いんですけどね。

それを重々承知した上で。

ここ、一応、私のブログなもんですから。

(笑笑)

批判を覚悟の上で、正直に言ってしまうと。

私、「尾崎豊」好きじゃないんですよ。

全く好きじゃない。

歌詞も全く刺さらない。

だから、全く聴いてない。

それが、何故なのか、ずっと分からなかったんですがね。

長年の研究(笑)で、加齢と共に、

分かって来ました。


私と同じ側の同世代も当然、いるわけでして。

これ、すごく簡単に説明出来るようになりました。

「尾崎豊」のある1曲の歌詞の1部分で。

それはね「15の夜」の1部分ですね。

超有名な歌詞です。

「盗んだバイクで走り出す」

ここですね、ここ。

この部分に、同意出来るのかどうか。

共感出来るのかどうか。

これが「尾崎豊」が好きか嫌いか、に別れる最大の原因ですね。

私、全く、同意出来ないのです。

思い入れが出来ない。

盗んだバイクで走っちゃダメだろ!

(笑)

しかも15歳で!

(笑)

イケません!て!

(笑)

私、一応、オートバイ好きなもんで。


私にとっては、「ノッコ」さんの歌詞は同意共感出来るけれど。

「尾崎豊」の歌詞は、同意共感出来ないんですね。

それを踏まえた上で。


1988年2月26日、すでにリリースされていたアルバム「POISON」の中から、レベッカの集大成とも言えるような曲が、シングルとしてリリースされます。

これが「MOON」ですね。

「ノッコ」さんの歌詞の集大成とも言えると思います。

これがね、刺さるんですよ。

この時代に屈折した10代を過ごした人間には。

この曲の歌詞、本当に深いし、すごいですよ。


はい、と言う事で。

今日は「MOON」です。



MOON

歌:REBECCA

作詞:Nokko

作曲:土橋安騎夫


昔ママがまだ 若くて

小さなあたしを 抱いてた

月がもっと遠くに あった頃


工場は黒い煙を はきだして

町は激しく この娘が

大きくなるのを 祈ってた


娘は13になって 盗みの味覚えて

黒いリストに 名前を残した


MOON あなたは 知ってるの

MOON あなたは 何もかも

初めて歩いた日のことも


月曜日が嫌いと 言って

心のすべてを 閉ざしてしまった娘は

初めての 恋におちた日

想い出ひとつも 持たずに

家を飛び出して 戻らなくなった


こわしてしまうのは 一瞬でできるから

大切に生きてと 彼女は泣いた


MOON あなたは 知ってるの

MOON あなたは 何もかも

初めてキスした日のことも


こわしてしまうのは 一瞬でできるから

大切に生きてと 彼女は泣いた


MOON あなたは 知ってるの

MOON あなたは 何もかも

初めてキスした日のことも


MOON あなたは 知ってるの

MOON あなたは 何もかも

初めて歩いた日のことも


MOON あなたは 知ってるの

MOON あなたは 何もかも

初めてキスした日のことも



ほら、私みたいな10代を、みな全てが過ごしてるわけじゃありませんからね。

その人によるわけですけど。

私はこの歌詞、堪りません。

正直、心が落ち着いた状態で、この曲を聴くと。

涙がポロポロと溢れてきます。

書いてあるのは「母と娘」の話なんですけどね。

私、男ですけど。

刺さる歌詞です。

しかも、この曲。

自分が大人になって結婚して、子供が出来たあとも、また刺さりますよ。

特に、娘がいる方には。


今日はこの辺りで。

ありがとうございました。

ではまた、次回。

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