「パチコン」ですよ!パチコン!パチンコじゃないよ!
こんばんは。
ゴルゴ103でございます。
今日はパチコンを。
今日のお話のあと。
トリ、大トリと出したあとで。
何話か、違うお話をして。
新要件時代のデジパチを終了したいと思います。
次はパチスロの3号機編へと突入いたします。
パチンコの権利物やアレパチやCR機は、そのあとに。
ここに宣言する!私は!
100話まではやる!
絶対に!
ブログを続ける!
しかし、そのあとは・・・・・・・。
(意味深)
パチコン。
そんなのもあったな。
この時代。
さすがに私も、詳しくは覚えていませんのでね。
他人さまから盗んだ文章を(笑)、
いや、お借りして引用させていただいた文章を、ガンガン載せます。
オールドパチンカーの方々は、
こんなのあったなあ、と。
若い方々は、昔にこんなものがあったんだと。
思ってみて下さい、まし。
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(まずは、Google先生から拝借)
パチコン
ユニバーサルグループから発売されたパチンコ機の通称。
パチコンとは、かつてユニバーサルグループから発売されたパチンコ機種の通称。
代表的な機種として、
「GIGA」(瑞穂製作所)・
「ジェネシス」(ユニバーサル)・
「CR乙姫」(メーシー販売)など。
1990年代にユニバーサルグループはパチンコに参入することになったが、当時ユニバーサルグループは日本遊技機工業組合(日工組)に加盟しておらず、日工組が管理するパチンコ機に関する特許を利用することが出来なかった。
それを逆手に取って、見た目はパチンコだが内部システムにパチスロのそれを取り入れたのがパチコンである。
パチンコとパチコンの最大の相違点は設定の存在である。
初期の機種では大当たり確率が、後期の機種では電チュー開放確率がそれぞれ6段階設定となっていた。
また、当時のパチンコ機にあったアタッカー内のVゾーンも使えなかったため、アタッカーが開放して最初の数秒間に玉が入賞すれば継続する仕様となっていた。
ユニバーサルでは設定を細かく変更することで「釘調整の必要がないパチンコ」を謳っていたが、ユニバーサル自体パチンコではあまり実績のないメーカーだったこともあり、あまり普及しなかった。
2001年にミズホが日工組に加盟したこともあり、ユニバーサルグループはパチコンの製造を取り止めた。
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1989年に瑞穂製作所から、
「トリプルファイアーX」及び、
「マジックセブンIV」という2機種が発表されています。
これがパチコンの元祖で。
更に、1990年の9月に福岡・博多で開催された「’90パチンコ産業展」では、パチスロや周辺機器の製造販売を行うエーアイ(現・大都技研)から、
「ビクトリー7」というパチコンが発表されています。
今日のお話は一応、そのあとに出された2台のお話。
1991年に瑞穂製作所からリリースされた「GIGA」と、
1992年にユニバーサル販売からリリースされた「ジェネシス」のお話です。
☆スペックの紹介
2台共に、
出玉約2300個。
賞球7and15。
16ラウンド10カウント。
電チューの確率変動機能搭載。
大当たり確率は設定6段階。
設定・GIGA・ジェネシス
1・1/390・1/290
2・1/357・1/267
3・1/320・1/227
4・1/283・1/214
5・1/243・1/207
6・1/222・1/200
☆大当たり絵柄
GIGAは、3・5・7の3種類。
有効ラインは、上中下クロスの5ライン。
ジェネシスは、7、BAR、オレンジ、リンゴ、ブドウ、ベル、スイカ、
の計7種類。
有効ラインは、上中下クロスの5ライン。
☆電チューの確率変動機能の説明
GIGAは、「チューリップパニック」と呼ばれる、電チューの確変があります。
突入率は、全設定共通で1/16384。
なんかこの数値って、見たことある数値だな。
突入すると、次の大当りまで、電チューの高確率状態(170/256)が継続します。
大当りで終了。
「チューリップパニック」中は止め打ちの効果が高い。
ジェネシスには、
「チューリップラッシュ」と呼ばれる、電チューの確変があります。
突入率は設定毎に異なる。
(1/700~1/1015)
7種類の大当り絵柄のうち、7かBARで大当たりすると、必ず突入する。
突入すると、次の大当たりまで、電チューの高確率状態(250/256)が継続します。
ループは無し。
次回大当たりで終了。
こちらも止め打ち効果が高い。
☆通常時の電チュー確率
この2台には、通常時、電チューの確率を変えることによって(補正機能)、デジタル回転数がおおむね、
「1分間に約6.5回転」がキープされるようになってました。
4号機パチスロの小役補正機能みたいなもんですね。
さすが、パチスロメーカー。
GIGAは、
低確率状態=17/256
高確率状態=170/256
ジェネシスは、
低確率状態=25/256
高確率状態=250/256
全て、釘をいじって締めたりしてないことが前提です。
締められた場合は、回転効率などは下がります。
はい!ここで。
私が長年に渡り疑問に思っていたことを発見いたしました。
実は今回の記事、私にとっては、これがメインだったりします。
それはね、
瑞穂製作所は、あの超有名な一発台の
「スーパーコンビ」を作った、2人のうちの1人の、盤面設計士の方がいるような会社なのに。
要は、瑞穂製作所は、昔はパチンコ台を作ってた、てことですよね。
それなのに何故、パチンコ台を作らなくなったのか。
その答えが、この記事を書いている時に、見つかりました。
では、それを。
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(その方の答えを全文そのまま掲載)
残念ながら、昭和期の資料がそれ程多くない為、正確な情報か否かの裏付けを取るのが難しいのですが…現在分かる範囲で回答します。
確かに、瑞穂製作所は昭和期において、パチンコメーカーとして多くの機種を製造していました。
名前の判っているものだけでも、ニューコロナ、アッパーカット、ミサイルワイド、スピンターゲット、ダブルアクション、コロリP1、コクピット、ファイアーセブン、ビクトリーエース、バロンエース、黒ヒゲ、ナイル、ムーランルージュ、レインボー、零戦など、様々な機種が挙げられます。
しかし、同社が製造した「二連チュー」という台が、当時非常に人気が高かったものの、その出玉力の凄さゆえに、「過度に射幸心を煽ると」いう理由から、瑞穂は1985年に「検定取消処分」を受けたそうです(組合から外れたのも、この時期かもしれません)。
以後、平成元年2月までの4年間、瑞穂からパチンコの新台が出る事はありませんでした。
その間、瑞穂はパチスロ機の製造販売のみ行い、1号機「ファイアーバード7」、改修機の1.5号機「ファイアーバード7U」、そして2-1号機「ファイアーバードEX」を送り出しています。
そして、平成元年2月に、4年ぶりとなる新台「アイランド」「スターファイヤー」「ファンキーパイレーツ」「ジャンピングジャック」「ラウンドビクティムII」の5機種を発表、パチンコ業界への「復活」を遂げました。
その後、記事で紹介した「トリプルファイアーX」と「マジックセブンIV」の2機種の登場へと繋がります。
(引用させていただきそのまま掲載)
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なるほど。
私、勉強になりました。
瑞穂製作所ってお会社は、昭和の時代からやらかしてた、てことですね。
でも、やはり、才能のあるお会社なんですな。
今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
ではまた、次回。