トリでございます!王様の方!
こんばんは。
ゴルゴ103でございます!
今日はフィーバーキング II を。
三共(SANKYO)の新要件機のデジパチになります。
1992年の10月に登場。
保留1から保留3で連チャンする、
保留玉連チャン機です。
デジタルはドラム式。
保留玉連チャン機及び、モード式連チャン機がリリースされていた期間て、意外に短くて。
1991年の1月から1993年の10月頃までですから。
ダービー物語事件までですからね。
約2年半しかないんですね。
その期間の後期に出た、間違いなく、
名機の中の1台です。
でも、このフィーバーキング II 。
意外に打ったことのある方、少ないのではないかな、と私は思っております。
この当時は、色々な連チャン機がすでにあったこと。
更には、権利物やアレパチもありましたしね。
すごく革命的な台だったのに、結構な不遇台だったのではないか、と私は考えてます。
あの時代に埋もれちゃった感じがありますよね。
その最大の原因は、実は、この半年後に出る一応後継機になります、
「フィーバークイーン II 」だったりするのかな、とも考えたりします。
この「フィーバーキング II 」
好き嫌いが極端に分かれる台なのかな、とも思います。
デカドラムの弊害、回りムラ、パンク、確率の低さ、色々あると思いますが。
私は、かなりの回数を打ちましたし。
大好きな台でした。
でも、やっぱり、打てる期間が短かったんですよね。
☆スペックの紹介
大当たり確率約1/254。
出玉約2300個。
賞球7and15。
16ラウンド10カウント。
大当たり確率が結構辛めの台ですね。
☆連チャンのシステム
保留1から保留3を1/16で大当たりに書き換えるタイプです。
保留4は書き換え抽選は無し。
保留連確率は約18.75%。
☆その他の特徴
その最大の特徴は、当時間違いなく最大の大きさを誇る「デカドラム」。
まあ、これには本当にびっくりしましたよ。
「なんだ!これ!デカっ!」と、思いましたから。
それから、大当たりした時の、絵柄が揃った時の「ピキーン!」て甲高い音ですね。
「キーング!」だったのかな?
気持ちの良い音でした。
大当たり絵柄は、赤7、青7、青F、赤$、コインJAC、チェリーBAR、
2連BAR、3連BAR、の計8種類。
大当たりラインは、上中下クロスラインの、5ライン。
停止順は、左→右→中。
☆リーチアクション
一旦ハズれ停止した後「再始動」して当たる、今では当たり前の「2段階」当たりを、ドラムで採用したのはこの
「フィーバーキング Ⅱ 」が初めてでした。
これには本当にびっくりしました。
私のこの台での初当たりが、2コマ手前で止まってから再始動で当たりまして。
「?マジか?マジですか!」と、本気で驚きましたから。
この初当たりで、この台の虜になってしまうんですがね。
2段階になる可能性があるのは、±2コマの範囲内で停止した時のみ。
戻りはありません。
1周して当たります。
それ以上の場所で停止していたら、ハズレ確定。
ダブルリーチが3種類ありまして。
それもアツくなるポイントでした。
赤7・青F、赤7・2連BAR、
青7・チェリーBARの3パターン。
更にもうひとつ驚いたことは。
通常リーチと、クロステンパイのダブルリーチの「リーチサウンド」が違ったことですね。
これも「フィーバーキング Ⅱ 」が元祖であり、初めてであり、インパクトがすごかったですね。
この「音が違う」てだけでね、ダブルリーチの時に、脳汁出まくるんですよ。
スーパーリーチなどは特にありません。
良いところばかり書いてるのもダメなんで。
この最大級の「デカドラム」の弊害もかなりありまして。
それまでの三共の、ドラム式の台とは違い。
役物(ドラム)が大きくなった関係上、ゲージ構成もこれまでとは大幅に変わりました。
始動チャッカーに入れるためには、全てドラム前のステージを経由する必要がありまして。
ヘソの大きさよりも、ステージのクセと。
ステージ入賞を左右する、ドラム横の2本の釘と、風車と、風車横のよろい釘の重要性がかなり大きくて。
ヘソは広いのに回らない、又はその逆といったことが起きる台でした。
それによって、パンクが起こりやすいことも、マイナスポイントでした。
私はパンクはありませんでしたけどね。
私は旧要件時代のデジパチを打ってませんので。
新要件時代になってから、三共のドラム式デジパチを見てきて。
フラッシュ→スパーク→マキシム→
レジェンド→アタックという感じでね。
打ってないのも、ありますけどね。
その度に、三共のドラムの進化を目にして、「すげぇなぁ!」と思ったわけですが。
この「フィーバーキング Ⅱ 」を目の当たりにして。
実際に打ってみて。
「ついにドラムもここまで来たか」
と、本気で思ったし。
「もうこれ以上進化しようが無いんじゃないの?」と、本気で思いましたよね。
それほど、すごいインパクトの台でした。
勝ち負けで言うと、正直、あまり勝てませんでした。
好きってだけで打ってしまい。
釘を、大分、妥協してるところがありましたのでね。
その反省で、
「フィーバークイーン II 」の方は、かなりシビアにやってましたね。
大好きな1台でした。
今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
ではまた、次回。