販売不振を救った会心の1台
こんばんは。
ゴルゴ103でございます。
今日はフィーバーパワフルIIIを。
三共の新要件機デジパチになります。
1992年の8月に登場。
保留玉連チャン機になります。
大手メーカーの1つなのに、出す台出す台、人気低迷で、売れず。
しまいには、お得意のドラム式でも外す始末。
その販売不振の状況を救った、
三共の会心の1台ですね。
まあこの台も、当時パチンコを打った方なら、必ず打った事のある、超有名な台ですよね。
大人気でしたし、どの店にも必ずありました。
この台以降、パワフルシリーズは、今現在も続く、人気シリーズですね。
スペックの紹介。
大当たり確率約1/240。
出玉約2300個。
賞球7and15。
16ラウンド10カウント。
保留2から保留4で連チャンする、
保留玉連チャン機です。
保留連確率約18%。
連チャンの仕組み。
特に難しい事もなく。
初当たりに関しては、保留玉2から保留4までを1/16で書き換え抽選をします。
それで、保留玉2と保留玉3で連チャンをした場合は。
次の保留1も1/16の書き換え抽選をするようになってますので。
ダブルになれば、トリプルが期待出来る仕様になってます。
実際にトリプルまでは、結構な頻度でありますね。
ただし、トリプル止まりの事が多いですけどね。
というか、もしフォースが来たら。
自力なんじゃないでしょうか?
そうなると、そこからまたトリプルまで期待出来ますね。
私自身のこの台での最高連チャンは6連チャンでしたから。
辻褄が合いますね。
その他の特徴。
まずは、三共初のフルカラー液晶デジタルです。
9分割8ラインの斬新で特徴的なデジタル。
それからここが面白いのですが。
この台大当り抽選は「どのラインで当たるかだけを決定して、残りの停止位置は適当」という非常にファジーなものでした。
その為に、大当り組み合わせは22370947も存在する事になります。
更に、パチンコ台初なのかな?
打たれてない時に、液晶にデモ画面が流れ、合成音声が流れます。
結構、うるさいです。
それから、大人気だったので、セル盤のデザインが4回も変わってます。
この回数変わったのは、この台しかないのではないでしょうか。
それから忘れちゃならないのは。
夢夢ちゃんですね。
この台から始まったキャラクターですね。
それから三共はこの台から、新筐体に変えてまして。
この筐体が素晴らしく打ちやすい筐体でした。
リーチに関して。
9分割8ラインの、どこかに7が並べば大当たり。
更に、画面上をフルーツが埋め尽くせば大当たり。オールフルーツですね。
それから、画面上を7が埋め尽くしても大当たり。オール7ですね。
このオール7で当たる確率は1/49億らしいです。
オールフルーツで当たると、大当たりの最後に3分ほどエンディングが流れます。
オール7ですと、5分ほどエンディングが流れます。
そうだったかな?覚えてません。
私は、オールフルーツ2回、オール7が1回当たった事があります。
リーチに関して。
リーチアクションは特にないんですが。
3周目に入りメロンを超えると、1コマ手前で止まるか、当たるか、1コマ先で止まるかしかありません。
これがスーパーリーチに扱いになるのかな。
兄弟機。女の子だから姉妹機かな。
パワフルⅢと同一スペックで、図柄のみを一新したフィーバーガールズ I
という機種も登場しています。
この台は、ファミコンソフト「おたくの星座」のタイアップ物で、キャラクターデザインは江口寿史が担当していたそうです。
確率や、連チャン率などは全く同じだったらしいです。
何故かこの機種にだけは、連続回転中の中デジタルに法則性が存在してたらしいです。
私、見た事はありますが、打った事はありません。
この台はどの店にも必ずありましたから。大人気ですし。
釘が渋いところが多かったですね。
かなりシビアに見ないといけませんでした。
私、正直、あまり好きな台ではありませんでしたが。
かなりの回数は打ってますね。
多分、トータルでは負けてないと思います。
今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
ではまた、次回。