リーチの概念を根底から変えた台
こんばんは。
ゴルゴ103でございます。
今日はアメリカンドリーム II を。
三洋の新要件機のデジパチになります。1993年に登場。
スペックの説明。
大当たり確率約1/229。
出玉約2300個。
賞球7and15。
16ラウンド10カウント。
保留連チャン確率約25%。
保留4のみ連チャンの可能性がある、
保留玉連チャン機になります。
連チャンの仕組み。
大当たりが始まり、玉がV入賞してから2秒以内に保留玉4を点けると。
保留4を約25%で大当たりに書き換える、ようになってまして。
まあ正直、タイミングではあるので。
運次第ではあるのですけれども。
でも、常に保留3までにしておいて。
大当たりが始まったら保留4を点けるようにしていれば。
それだけで、かなりの確率で、保留4連チャンに持ち込めますので。
それ自体が、攻略法になりますね。
リーチの説明。
この台はなんと言ってもリーチです。
タイトルはこれの事。
初めてリーチにアクションを付けた台になります。
ノーマルリーチとロングリーチがあるってのは、それまでにもあったんですが。
大当たり手前から、スローに、コマ送りになるリーチですね。
通称「アメドリ式リーチ」と呼ばれています。
こんなリーチはそれまで無かったですから。
もうドキドキして、脳汁が出まくるわけですよ。
大抵は3周か4周で終わるんですが。
5周目まで行けば、大当たり確定。
4周目で当たる事もありますけどね。
液晶は9分割5ライン。
絵柄は8つ。
旗・オレンジ・札束・スイカ・7
・チェリー・BAR・ベル
この台のもう1つの特徴に。
絵柄によるリーチの頻度の違いがありまして。
旗・オレンジ・札束・スイカは頻繁にリーチがかかるのですが。
滅多に当たる事が無くて。
たまに当たる事もありますけどね。
7・チェリー・BAR・ベル は逆に滅多にリーチがかからなくて。
リーチがかかれば、それだけで激アツ。
それ自体が今で言えば、スーパーリーチの扱いになりますかね。
ただ、この時代は、信頼度100%近いリーチってありませんから。
外れる事もあるんですけどね。
それでも、かなりアツいです。
7・チェリーのダブルリーチなんてかかった時には、もうドキドキです。
脳汁出まくります。
外したら、もうガッカリです。
それからこの台。
ゲージがかなり甘い台でして。
店側がかなり注意して釘調整をしないと。ぶん回りになりやすくて。
ちょっと釘を開けてくれるだけで、
平気で1000円で40回転とかしてしまうので。
新装なんかで釘の良い台など見つけたら。
元々甘めな大当たり確率もあって、かなり美味しい台でした。
何故か、ガッチガチに釘を締めてくるような店も少なく。
はっきり言って勝てる台でしたね。
面白い上に勝てる台。
私にとっては三洋は。
海な物語ではなく。
アメリカンドリームなお会社なのでした。
楽しかったなあ、アメドリ。
大好きな台でした。
今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
ではまた、次回。