こんばんは。

ゴルゴ103でございます。

今日はプリンセス物語を。

平和の新要件機デジパチになります。

1993年に登場。

保留玉連チャン機ですね。

平和の「ブラボー」シリーズと人気を二分する、「物語」シリーズの台です。

ちなみに私、ブラボーの初打ちが、あの憎っくきブラボーキングダムなんで。

ブラボーに対しては、物凄く印象が悪いのですが。

物語に対しては、保留玉連チャン機ならば、かなり相性も良く、勝ってましたので。

このプリンセス物語も、印象は悪くありません。

でも、やっぱり、あの相撲な物語のやつはダメでしたけどね。

この台は、ダービー物語の少し後にリリースされます。

スペックの紹介。

大当たり確率約1/235。

出玉約2300個。

賞球７and15。

16ラウンド10カウント。

連チャンの仕組み。

この台は、連チャンの仕組み自体は、

ダービー物語と全く一緒になります。

仕組みはダービー物語の回を見てください。

ただ、少しだけ数値が違ってまして。

上書きカウンターの数値が16から18になってます。

ハズレが２個増えてます。

ですから、保留連確率は3/18になりまして、約16.66％になりますね。

ダービー物語より多少落とされてるとはいえ、この台もかなりの連チャン力を持ってまして。

トリプルまでは普通にします。

それでもし、フォースが来たりなんかしたら。

もうどこまで連チャンするか、わからないような感じですね。

私自身の最大連チャンが、初当たり込みで12連チャンでしたので。

かなりの破壊力がありましたね。

リーチの説明。

絵柄は、０〜９の数字、王子、主人公（キララ）、鍵、聖水、花の計15種類。各絵柄の３つ揃いで大当り。

あゝ、この台の主人公の女の子、キララって名前がついてます。

そうだったかな？忘れてました。

女の子が主人公なだけあって、ダービー物語と違って、かなりメルヘンチックな絵柄デザインになっています。

数字絵柄には、花のデザインがあしらわれていまして。

１がスイセン、２がウメ、４がサクラ、５がチューリップ、６がバラ、７がユリ、８がひまわり。

数字に対応する「各月の誕生花」になってます。

デジタル停止順は、左・中・右で。

左・中ゾロ目でリーチとなりますが、リーチ時、中デジタルと右デジタルの動きに、幾つかの特徴がありました。

中デジタルが停止する際、

１・左→中とスムーズにデジタルが止まる場合。

２・左停止後、中デジタルが超スローで数コマ進んで停止する場合。

がありまして。

１はハズレ、リーチどちらでも出現するんですが、２のパターンは必ずリーチになります。

１よりも２のリーチの方が大当りし易く思えるんですが。

内部的には、当否に拘らず、リーチ時は１か２を1/2で振り分けるだけなので、リーチ信頼度は同じです。

更に、リーチ時の右デジタルの動きにも特徴があって。

１・通常（スローよりやや早めに）スクロール。

２・リーチ後、即、超スローになる。

３・通常スクロールで５、６コマ進んだ後、超スローになる。

の計３パターンがありました。

１がノーマルリーチ、２と３がスーパーリーチ（スローリーチ）になりますね。

中デジタルのスローアクションと違って、２か３なら大当り期待度もアップします。

ただし、大当り時の5/8（62.5％）で２か３のスーパーリーチ（スロー）を、

残る3/8（37.5％）で１のノーマルを選択する仕様だったので、ノーマルでも

普通に大当りしました。

捨てリーチが無いって事ですね。

ちなみに、天下には、丸い飾りランプがあって。

ノーマルリーチ時は点滅するんですが、スーパーリーチ（スロー）だと点灯するんです。

右が超スローになるタイミングは２パターンありますから、飾りランプが点灯する瞬間も、何気にアツいですね。

その他の特徴。

この台最大の特徴は、大当たり画面に

RPG風のマルチエンディングを採用したことですね。

当たり毎に、色々なストーリーを楽しめるようになってました。

あと、この台から筐体枠が変わったんですよ、平和。

BIG BONUS枠って言うらしいです。

このプリンセス物語は、ダービー物語事件の直前にリリースされてるんですね。

しかも、台の仕様はほぼ、ダービー物語と同じ。

と言う事は、この台も、アタッカーに玉を集める為に、それなりの釘曲げが必要だった、て事です。

それなに、このプリンセス物語は、全くお咎め無しだったんです。

ダービー物語は撤去され、それに伴う逮捕者まで出る、一大事件になっているのに。

事件直前にリリースされた、プリンセス物語は、全く話題にもされず、お咎め無し。

撤去もされず。

今日のタイトルは、これです。

このプリンセス物語の事実だけでも、

あのダービー物語事件が、いかに、

警察の都合で動いていたのか。

メーカー側の落ち度と言うか、黒い姿勢、があるにせよ、ね。

この台を思い出す事、この台を知る事は。

パチンコ業界の実態を知る事になるのかなぁと。

こんなガチガチに警察に牛耳られた遊びを、これからも続けますか？

私は続けます（笑）

今日はこの辺りで。

ありがとうございました。

ではまた、次回。