超ドデカドッドデジタル
こんばんは。
ゴルゴ103でございます。
今日はフィーバーフェスティバルIを。
三共(SANKYO)の新要件機のデジパチになります。1993年に登場。
モード式連チャン機です。
スペックの紹介。
大当たり確率約1/240。
出玉約2300個。
賞球7and15。
16ラウンド10カウント。
連チャンの仕組み。
まずこの台、モード式とは言っても、他の機種のように、通常モードと地獄モードがありません。
天国モード(連チャンモード)に行くか、行ったなら維持か転落か、だけになります。
初当たりは常に1/240。
この当時の三共のお得意の方法で、
2段階抽選。
1/24の1次抽選に当選して、その後
1/10の2次抽選に当選すると大当たり。
天国モードに入ると1/10の2次抽選はパスされるので、天国モード中は1/24で当たります。
初当たり時の天国モード移行抽選は、やはり2段階抽選になってまして。
1/7の1次抽選と2/3の2次抽選があって、2つをクリアして初めて天国モードに移行します。
ですからトータルの天国モード突入率は2/21(約9.5%)となり、決して高いとは言えません。
天国モードに突入してしまえば、次の大当たりを引くまで、転落する事はありません。
連チャンでの次の当たりを引いた時、
天国モードの維持と転落の抽選をします。
その振り分けは、2/3で維持、1/3で転落になります。
高確率で天国モードをループする仕様になりますね。
その他の特徴。
この台はなんと言っても、超デカいドッドのデジタルになります。
左中右と、1つ1つが独立したデジタルになってまして。
本当、デケぇんですよ、このデジタル。
当時、間違いなく最大の大きさ。
離れたところから見ても、何でリーチがかかってるのかがわかるくらい、デカかったですね。
ただ、そのデカいデジタルの弊害がありましてね。
デジタルがデカいために、ゲージの構成がかなり特徴的で。
デカいデジタルの間を玉が流れるような変則的な作りになっていました。
そのため、釘読みには注意が必要でした。
それからこの台、モーニング機能もありまして。
ただ、この台のは店が仕込むタイプのもので。
電源OFFからスタートチャッカーのコネクターを抜き、コネクターのセンサーを玉に感知させた状態で電源をONにするというやり方だそうです。
その後は、ほぼ確実に連チャンモードに突入するらしいです。
ただ私、この台でモーニングを取った記憶がないので。
私が打ってた店は、仕込んでなかったのかな。
デジタルの停止は左→右→中。
左右テンパイでリーチとなったあと、真ん中のデジタルは進行スピードが3種類ありました。
スーパーリーチなどはありませんでしたね。
この台、10回以上は打ってると思うんですが。
やっぱり苦手なモード式で。
多分、1回しか勝ってないんじゃないかな。
それに、回りにムラのある台があまり好きじゃないのもあって。
勝てなくて、早々に諦めた記憶があります。
デジタルのデカさだけを、やけに覚えてる台ですね。
今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
ではまた、次回。