新要件時代初期のドラム式シリーズ
こんばんは。
ゴルゴ103でございます。
今日はフィーバースパークシリーズを。
三共(SANKYO)の新要件機のデジパチになります。
ドラム式。
保留玉連チャン機です。
☆スペックやその他の紹介
⚪︎フィーバースパークGP
1991年の5月に登場。
大当たり確率約1/208。
出玉約2300個。
賞球7and15。
16ラウンド10カウント。
保留1連チャン機。
保留連確率約10%。
下地がグリーンのドラムリール。
大当たり及び連チャンのシステムは。
一発判定方式。
単純に、連チャンの抽選に当選すれば、保留1を上書きするタイプだと思います。
大当り絵柄は、赤7、ベル、王冠、$、¥、JP、の全6種類。
ドラム停止順は、左→中→右。
大当り有効ラインは、上・中・下、及び、クロスラインの計5本。
この台の隠れた特性として、通常時のドラム回転短縮機能を搭載していた点があります。
保留玉非点灯時のドラム回転時間が約7秒なのに対して、保留を1個以上点灯した状態では1~2秒ほど時短が働くようになっていました。
しかも、保留の数が多いほど、回転時間が短縮されるようになってました。当時、メインデジタルの時短機能はまだ主流ではなくて。
もしかすると業界初の「メインデジタル時短機能搭載機」かもしれないらしいです。
⚪︎フィーバースパークED
1991年の9月に登場。
大当たり確率約1/211。
出玉約2300個。
賞球7and15。
16ラウンド10カウント。
保留1連チャン機。
保留連確率約15%。
下地がブラックのドラムリール。
大当たり及び連チャンのシステムは。
2段階抽選方式。
GPとの違いは、販売時期によるものだと思います。
三共お得意の2段階抽選方式は、多分、この台辺りから使われ始めたのではないか、と思われます。
大当たりの抽選はまず、
1次抽選(4/126)に当選したあと、
2次抽選(29/194)に当選すれば、
大当たり。
よって、トータルの大当り確率は、
4/126×29/194≒1/210.724(約1/211)となります。
連チャンは、保留1に限り1次抽選をパスするので。
2次抽選の29/194(14.95%)に当選すれば、連チャンします。
大当たり絵柄は、3、5、7、9、F、S、の計6種類。
ドラム停止順は、左→中→右。
大当り有効ラインは、上・中・下段及びクロスラインの計5本。
リール絵柄の配列上、ほとんどがヨコかナナメのシングルラインで揃いますが。
一箇所だけ、上段3と下段Fが平行に揃う、ダブルラインの形がありました。
Wリーチ後、2絵柄が重複して揃うので、特に期待感が倍増した訳ではありませんが。
W揃いがあるために、大当りパターンは「6絵柄×5ライン−1」で、29通りとなっていました。
⚪︎フィーバースパークCX
1991年の9月に登場。
大当たり確率約1/256。
出玉約2000個。
賞球6and13。
16ラウンド10カウント。
保留1連チャン機。
保留連確率約20%。
下地がブラックのドラムリール。
無制限仕様。
大当たり及び連チャンのシステムは。
EDと同じ、2段階抽選方式。
大当たりの抽選はまず、
1次抽選(4/205)に当選したあと、
2次抽選(25/125)に当選すれば、
大当たり。
4/205×25/125=1/256.25(約1/256)となります。
連チャンは、保留1に限り1次抽選をパスするので。
2次抽選の25/125(約20%)に当選すれば連チャンします。
大当たり絵柄やリールの停止順、有効ラインはEDと同じですが。
W揃いがありませんので。
計30通りになります。
私、何故、この台の印象が薄いのだろうと思ってたんですが。
この記事を書いていて、わかりました。
私の行く範囲にはCXしかなかったんですね。
CXを何度か打ってます。
連チャンもしてます。
しかし、この大当たり確率でこの出玉ですから。
釘も大して良くないし。
打たなくなったんですね。
他にもっと良い台はありましたから。
もし、EDが近くにあったなら、もっと打っていたはず。
この3台、兄弟機なのに、サウンドも全て違ってたそうです。
そういう細かいところは、さすが三共、ですね。
マキシムシリーズと同時期なはずなのに、マキシムほど打ちませんでした。
マキシムも長くは打てませんでしたけどね。
今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
ではまた、次回。