単純簡単な攻略法で攻略出来た台
こんばんは。
ゴルゴ103でございます。
今日はカクテルAを。
大一の新要件機のデジパチになります。
1991年に登場。
新要件時代に入り、大一が出した一番最初の保留玉連チャン機みたいです。
保留4で連チャン。
デジタルはドッド式。
この台の攻略法は、私も実際にやりました。
☆スペックの紹介
大当たり確率約1/225。
出玉約2300個。
賞球7and15。
16ラウンド10カウント。
☆その他の特徴
大当たり絵柄は、0~9、大一、$、¥、W、F、の計15種類。
デジタル停止順は、左→右→中。
アタッカーの下に、2桁小デジタルがあります。(メモリー機能付)
上部左右のスルーチャッカーを通過すると、小デジタルが回転します。
「77」が揃うと、ヘソ下の電チューが約3秒開放します。
(小デジタルの当り確率=1/100)
☆連チャンのシステム
大当り中に、小デジタルに「77」が出て電チューが開放すると。
保留玉4個目のカウンター値が、大当りの乱数「4」に強制的に書き換えられて、保留4連チャンが発生するようになってます。
電チューが開放すればOKで、玉が入賞する必要はありません。
ただし、電チュー開放時に、
「保留玉4個目が点灯している事」が条件になります。
☆攻略法の説明
100%絶対に成功して、保留玉連チャンに持ち込める、わけではないので。
「連チャン促進打法」になりますかね、厳密に言えば。
でも、これをやるのと、やらないのとでは。雲泥の差がありますのでね。
攻略法と言っていいのかな。
大当り中に、出来るだけ多く小デジタルを回転させれば、それだけ連チャンのチャンスが大きくなります。
その為に、全てのラウンドをフルオープンさせて、大当り消化時間を稼ぐという「止打ち打法」「時間稼ぎ打法」が、効果抜群で有効でした。
小デジタルが途切れずに連続回転すると仮定した場合。
普通に打っていると、保留連チャン確率約16%が。
「フルオープン打法」を行えば、保留玉連チャン確率が約51%に跳ね上がります。
ただし、攻略法使用時は、大当りの消化時間が8分以上と長くなるので、
ホールでは非常に目立つのが難点でした。
ホールもすぐに対策をとってきました。
連チャンの条件がはっきりしてましたからね。
スルーチャッカーをガチガチに締めて、小デジタルの回りを渋くする所も多かったですし。
店によっては、全く回らなくするところまであって。
それでも、右サイドのスルーが開いてれば、大当り時に右打ちする事で
小デジタルを多く回す事も可能だったりしましたが。
それも対策されたりして。
後ろには常に店員が張り付き。
大当たりの消化に時間がかかると、注意されたり。
それからこの台、色々な攻略法の噂が出た台でした。
大人気台でしたからね。
全て、ガセネタでしたけど。
この台、導入当初から人気も高く、全国各地で設置を伸ばしていたらしいです。
メーカーには注文が殺到して、台の生産が追い付かない程だったらしいですよ。
でも、この分かりやすい連チャンのシステムが災いして、発売から数カ月で、販売自粛に追い込まれました。
私は10回は攻略法使用で打ちました。
10戦10勝でしたね。
回数はもっと打ってます。
あの、大当たりの最中に、電チューが開いた時の興奮は、今でもはっきりと覚えてます。
リーチとか、全く覚えてないんですけどね。
大一特有のドッドデジタルで。
忘れられない1台ですね。
今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
ではまた、次回。