初めてメーカー公式でスーパーリーチに名称を付けた台
こんばんは。
ゴルゴ103でございます。
今日はデジパチ甲子園を。
豊丸の新要件機のデジパチになります。
1993年に登場。
保留連もモード式連も無い、ノーマル現金機です。
高校野球がモチーフの台。
この時代の豊丸のデジパチに、打っている台が1台もありませんで、私。
じゃあ、何にするかと考えてましたら。
この台を思い出しましてね。
タイトルにあるように、初めてメーカー公式でスーパーリーチに名称を付けた台、なのです、この台。
それまでは、攻略雑誌などが通称として「◎◎リーチ」と呼んでいましたが。
このリーチは「◎◎リーチ」と呼べ、とメーカーが言ったのは、パチンコ史上初。
この「リーチ名」というアイデアは。これ以後、液晶デジパチが主流になりますと、当然のように他メーカーも追随する形となっていきます。
信頼度の異なる複数のスーパーリーチを採用、というのが標準スペックとなっていきました。
今現在も使われているのですから。
そりゃ大変な発明だったんでしょう。
本当にそうですか?(笑)
☆スペックの紹介
大当たり確率約1/205。
出玉約2300個。
賞球7and15。
16ラウンド10カウント。
☆その他の特徴
フルカラー液晶モニター搭載。
大当たり絵柄は、1〜15の全15種類。
デジタル停止順は、左→右→中。
☆超重要☆
業界初ですからね!
超重要ですよ!ここ!
このスーパーリーチの名前は、
「青春の輝きリーチ」
と言います!
・・・・・・・・・・・・?
ダサくね?ダサっ!(笑笑)
30年近く前ですからね。
こんなもんです。
☆リーチアクション
ノーマルリーチ、高速リーチ(SP)、青春の輝きリーチ(SP)の3種類。
左デジタル停止時にリーチ音が鳴る
「フライング機能」搭載。
2種類のスーパーリーチ発展時は、超高確率で大当り。
(極まれにハズれもあり)
ノーマルリーチの期待度は薄い。
豊丸の「リーチ命名」はこの台以後も続きます。
白亜紀をモチーフにしたデジパチ
「恐竜天国」(1994年2月)では、
「キラキラザウルスリーチ」
ゴルフがモチーフのデジパチ
「バーディー天国」(1994年8月)では、「胸のときめきリーチ」
という具合に。
リーチ命名は豊丸の「十八番」ともなります。
現金機の連チャン規制に対し、健全な「遊技」を強調する意味で、液晶の特性を前面に出した結果ともいえるのでしょうか。
現在のリーチ命名の「礎」となった点で、大きな「転換点」であったのは間違いないですね。
もし興味がありましたら、YouTubeで映像をご覧下さい。
まあ、チープで笑っちゃいますよ。
昔はこれで十分に楽しかったのだから。
今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
ではまた、次回。