上野が聖地の裏モノ
こんばんは。
ゴルゴ103でございます。
今日はグレートハンターを。
エーアイ(現・大都技研)3-2号機になります。
1992年の11月に登場。
実はこの台、3号機として一番最後にリリースされた台になります。
Aタイプ。
ここでいきなりお詫びを。
この台のボーナス確率が、どうしても調べられません。
どこを探しても、どう探っても、出て来ません。
何故?
申し訳ありません。
確率表を載せられません。
なので、エーアイって会社について、
分かった事を載せます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
大都技研を理解するのにはまず「エース電研」についての説明が必要でしょう。
2001年に日工組に加入しパチンコメーカーとしてデビューしたエース電研。社名でピンと来ない方も「aaa(トリプルエー)」というブランド名で膝を打つかもしれません。
残念ながらエース電研は2014年に撤退してしまいました。
さて1980年。
そのエース電研に大変良く似た「エース電研販売」という会社が、PS業界の片隅で元気よく産声を上げます。
なんとこれが後の「大都技研」なのです。
え、大都技研ってもともとエース電研の関連会社だったの!?
と、事情を知らぬ筆者なんかは最初驚いたりしたのですが、実際はちょっと違って、両者の間には資本関係が一切無かったとの事。
この辺は大都技研の会社沿革的にも切り捨てられてる部分なのでかなり憶測が入ってしまいますが、ざっくり言うとエース電研製のホール機器を取り扱う数多のフランチャイジーのひとつ、みたいなイメージでしょうか。正確じゃなかったらすいません。
そんな「エース電研販売」ですが1982年に社名を「エーアイ」に変更します。
もとからエース電研の資本が入っていないので、いっそ匂いを消したほうが良いとの判断だったのかも知れませんし、あるいはその4年後、1986年に1号機の『ベルアルファ』にてメーカーとして参入するのを見越しての変更だったのかもしれません。
たぶん後者の方が当たってそうですけども、なんにせよ覇権メーカーの萌芽が正式に誕生したのはこのタイミングでした。
ちなみに筆者は「エーアイ」という名前をガチで知りませんでした。
一方で古豪のファンと話してると頻繁に訊く名前でもあるので、この「エーアイ」を知ってるかどうかが何らかの分岐点になりそう。
この時期に「エーアイ」名義でリリースした機種としては平成元年(1989年)の2号機『サファリラリー』、ユニバーサル委託製造の『ロックンロール』、そして3号機『グレートハンター』など。
筆者はもちろん打ったことありません。
当然見たこともない。
ですが、この時点で既に平成の台ですからね。今年40歳の筆者がそんな感じなんで、平成という時代の長さに改めてため息がでます。
そしてここからすぐ大都技研に……とすんなり行けば良いのですが、そうは問屋が卸しません。
なんとこの時「大都販売」という会社が既にありまして、ここが「大都グループ」なるものを形成しておりました。
そしてエーアイは1993年、この大都グループに資本参加し、業務の一翼を担う事になります。
要するに「大都技研」はもともと外様で、大都グループじゃなかったんですね……!
エーアイはしばらくの間、社名そのままでパチスロ機のリリースを行なっていたのですが、1997年についに我々のよく知る「大都技研」に社名を変更。その翌年には『キャメロットII』でブランド変更後の再デビューを果たしてます。
(引用させていただき、必要な部分だけを抜粋し、掲載させていただきました)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ふ〜ん、そうなんだ。
良く分かったけどさ。
印象は全く変わらないんだよね。
(笑)
確率を載せられないので。
その他の特徴にいきます。
☆その他の特徴
前作3-1号機A-Cタイプ「ハンター」から、JACゲームの払い出しを15枚から8枚に減らすかわりに。
ボーナス確率を上げて発売になったのがこの「グレートハンター」になります。
筐体の特徴はね。
私的にはね。
もう、この台「サファリラリー」と一緒です。
「ダサい!」の一言。
だってさ〜!
ダサいんだもの!
(笑笑)
筐体デザイン、リールの絵柄。
更には、音ね。
もう、なんかね、全てが。
カッコ良さが微塵も無いのよ。
(笑)
それに、エーアイの4号機初期まで続くんですけど。
リールの止まり方。
なんかね、ピタっ!て止まらないんですよ。
ビョーンて間延びした止まり方をするんです。
分かりますよね?
この時代に打ってた方は。
私の言いたいことが。
それがね、気持ち悪いんですよ。
一応、この台、シングルボーナスが付いてますが、その集中役はありません。
それでこの台。
私の近くには導入されませんでして。
遠征しないと打てませんでした。
それに、導入された時から、裏モノだったと思います。
もしかしたら、導入直後はノーマルだった可能性もありますが。
私、打つまでに多少のタイムラグがありましたので。
私は、ノーマルを打ったことも、見たこともありません。
それで、やっぱり「グレハン」と言ったら「裏モノ」てことで。
色々なバージョンがありましたけれど。
有名なのは「リーチ目バージョン」と
「集中付きバージョン」でしょうか。
「リーチ目バージョン」の方は。
本来無いリーチ目が出た挙句に、1ゲーム連チャンするバージョンですね。
こっちの方は、メリハリのある、ハマりがキツく、連チャンがすごいバージョンでした。
RAM注射のパターンですね。
中々、面白くて過激なバージョンでした。
BIG終了後1ゲームで、本来無いハズのリーチ目「7・7・象」とかが出るんですよ。
それで、このバージョン、注射が飛ぶと、台が動かなくなるって特徴がありました。
結構、見ましたよ。
不動になった「グレハン」を。
もしかしたら、他のバージョンもそうだったのかもしれません。
それでもう1つの「集中付きバージョン」の方は。
この「グレートハンター」はただのAタイプなんで。
集中役はありません。
ただし、シングルボーナスは搭載されてます。
そのあるハズのない「シングルボーナスの集中役」に入ってしまうバージョンですね。
こっちは比較的穏やかなバージョンでした。
でも、この集中がなんか、恐ろしく続いたりすることがあるんですよ。
閉店まで続いてるのを見たことがあります。
ここで更にお詫びいたします。
この台、裏モノのシステムの詳細も、調べても全く出て来ません。
細かなことを、載せることが出来ません。
本当に申し訳ありません。
なんなんだろ?この台。
こうなると、ガイドの5000円の本を買っておくんだったな。
(笑)
私自身が、ブログをやるなんて、思ってもいなかったので。
失敗したな。
私は、この台の裏モノに関しては、この2つのバージョンしか打ってません。
しかも、ほとんど打ったのは「リーチ目バージョン」の方ですね。
「集中付きバージョン」は数回ですね。
この「リーチ目バージョン」は楽しかったですよ。
上野が「グレハン」聖地でしたからね。
わざわざ上野まで行って、打ってました。
どこの店にも、1列は並んでましたね。
この台は人気ありましたよね。
それで、わざわざ打ちに遠征してたくらいでしたから。
勝敗は間違いなく負けてます。
正直、勝てる裏モノではなかったですね。
3号機裏モノで、好きな台として挙げる方も多いのですが。
私は、あまり好きな台ではないですね。
今回は、内容が無くて、本当に申し訳ありません。
資料がないと、30年前の台はキツいです。
説明が。
今日はこの辺りで。
ありがとうございました。
ではまた、次回。