ゴルゴおじさんの独り言

50歳の方が昔を懐かしむためのブログ

ビビりMAX!人生で初めて打ったパチスロ

こんばんは。

ゴルゴ103でございます。

今回からスロット編。

今日はワンダーセブンを。


最初にお断りしなければならないことがありまして。

私が初めて打ったパチスロ機は、

ワンダーセブンなのは間違いないのですけれど。

打った日は1987年の8月。

高校3年生のときなのですが。

そのときに打ったワンダーセブンが、

「ワンダーセブンZ」

(1986年8月登場。ワンダーセブンのチェリー抜き対策機。1号機)なのか、

「ワンダーセブン II 」

(1987年7月登場。1.5号機)なのか、

長年に渡り真実を追い続けてるのですが。

未だに、どちらを打ったのか、はっきりしないのです。

ワンダーセブン自体、多分打ったのが5回程度。

パチンコに夢中になってる間に、パチスロは2号機に変わりましたので。

パチスロに本格的に手を出したのも、

2号機になってから。

なんせ、わけわからず打ってましたのでパチスロを。

台の特徴すらうろ覚えだったりしまして。

自分自身の年表をつぶさに見て、

ワンダーセブンの年表と重ねるに、

多分、私の初めて打ったパチスロは、

「ワンダーセブン II 」(1.5号機)

だったのかなあ、と思っております。


はい、失礼しました。

と言うことで。

今日はワンダーセブン II です。

1987年7月に登場。

高砂電器産業(現コナミ)の1.5号機になります。


このワンダーセブン。

1号機時代に3台出てまして。

まず、ワンダーセブンが出ます。

これが、チェリー抜きで攻略されまして。その対策機として、

ワンダーセブンZてのを出します。

この2台が1号機。

そしてさらに基板改修をし、リール制御などを変更し、

出されたのがこの、1.5号機となる、

ワンダーセブン II です。

基本的にゲーム性になんら違いはありません。


ゲーム性についての説明。

まずこの台、完全確率方式ではありません。1号機ですから。

全てが差枚数の天井で動きます。

「吸い込み方式」ですね。

最大天井が差枚数で1500枚

(約800ゲーム〜900ゲーム)いくと、必ずBIGが成立。

その前も全て当たるゲーム数が決まってます。

1,16,17,37,38,59,80,81Gと言う風に。

それにこの台、BIGとREG中にもボーナス抽選をしてまして。

当選した場合、BIG後は1ゲームで。

REG後は18ゲームで放出し、連チャンします。

まあ、色々細かいことがあって。

3枚掛け以外で回しちゃうと何ゲーム延びるだの、2連チャンしたら何ゲーム足すだの。

小役に周期があるだの。

その辺りは難しいので。

大体こんな感じのゲーム性です。

2号機以降のパチスロと比べると、

ものすごく新鮮です。

今考えても。

あゝ!この台のリーチ目は「スベり」です。

ボーナスが成立すると、5コマスベりが発生します。

5コマですよ!5コマ!

その後に、絵柄の最大引き込みは4コマまで、になりますのでね。

今では絶対に見ることが出来ない、

それこそ、大スベり、です。


高3の夏休み。

友人みな受験勉強の中、誰も遊んでくれず、1人パチンコ屋に入り浸る日々。

段々と慣れてきます。

基本羽根モノ、たまに一発台を打っていた私は。

一番端の列にある見るからに

「ヤバそうなモノ」に興味をもちます。

そこにあるのは知ってました。

でも、「これはヤバいモノ」と知らんふりをしてました。

そして、意を決して、店員さんに声をかけます。

「これって、どうやってやるんですか?」

この当時のスロットの島には。

必ず、スロット専門で、店員さんが1人は付いていました。

BIG終了後にリセットキーを入れなきゃなりませんから。

その店員さんに、大胆にも聞いたのです、私。

27、28歳くらいの180㎝近く身長のある、リーゼント風にオールバックにした、タバコスパスパ吸ってる怖い店員さんに。

今考えても、大胆でビビります。

でもその方ニコッ!として。

「なんだ?にいちゃん?初めてか?わかった、こっち来い」言われて。

ここでも「にいちゃん」です。

この当時はこんな感じ。

それでカウンターに連れて行かれて。

「とりあえず初めてだから、3本買っとくか」と言われまして。

「?」わけわからず。

「ここでコインを買うんだよ!」

へ〜!知らなかった!こうやるんだ!

と思いながら。

言われるままに3千円、紙に巻かれたコイン3本を買って。

台に連れて行かれて。

「初めてだからこれでいいな?」と、

打つ台も決められ。

コインはこうやって折る。

紙は下に捨てんな、足元のゴミ箱に入れろ。

コインはこう投入する。

レバー叩く。

ボタン押す。

さらには、この台は何ゲーム回すまでやめんな。

絵柄見えるか。

7押してみろ。

もう手取り足取り教えてくれました。

この店員さん。

もう私のスロットの恩人です。


私、何故か初打ちのときから、絵柄が全て見えたんですね。

「お前すげぇな、見えんのか」

言われました。


いわゆるビギナーズラックですぐBIGが当たり。

しかも1ゲーム連チャンもし。

さらに、言われたゲーム数内で再び当たり。

さらにまた1ゲーム連チャン。

また言われたゲーム回して。

またBIGを引き、これは単発。

言われたゲーム数を抜け。

そこでその店員さんが、

「今日はそこでやめとけ」

「あっちに良いビッグシューターあるから、それをやれ」と言われて。

言われるがままにやめて。

コインを流してもらって。

わけわからないうちに、初スロットを勝ちました。

昔はこんな店員さんがいたんです。

「良かったな!また金に余裕ができたらやれ」と言われて。

「はい!ありがとうございます!」

と、言われたビッグシューターを打ちました。


これが私の初スロット体験。

店員さんが面倒みてくれました。

懐かしいなあ。

こんな素晴らしいスタートでしたから。

この当時の店員さんて。

今と比べたら見てくれも悪いし、怖いし、言葉も悪いけど。

自分が担当してる島には、誇りを持ってたんですよね。

好き勝手にはやらさない。

だから、こういう初心者も面倒みた。

今の店員さんて、ただのホール係ですから。

こういう人で初打ち出来たら、

そりゃ、後々にスロットにハマっていきますって。


追記

昨日の投稿

「誰にも教えたくないお店」

沢山の方々に読んでいただきまして。

ありがとうございました。

私、美味しいものや美味しいお店の紹介とか、あまり得意な方ではないので。写真も撮りませんしね。

本当に上手く伝えられないのですが。

緊急事態宣言も全て解除されましたから。

機会がありましたなら、是非、寄ってみてください。



長々と失礼しました。

今日はこの辺りで。

ではまた、次回。

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